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制服リユースボランティア 「 ふく(服・復・福)の 会」

ページID:0026306 更新日:2024年1月30日更新 印刷ページ表示

会場の様子

▲令和5年9月に行われた「おゆずり会」の様子

 不用になった学生服や園服などをリユースしようと、鴨川市内の有志8人でつくるボランティアグループ「ふく(服・復・福)の会」が、活動をスタートしています。

 同会は令和4年6月に発足。代表の佐川美智子さんが、テレビや新聞で、不用になった学生服や園服を次の人に渡す特集に感銘を受け、「自分にもできるのではないか。資源を大切にすることはSDGsへの取り組みにもつながる」と、活動を思い立ったと言います。

 仲間を募り、段ボール箱の回収ボックスや活動を周知するポスターを手づくりし、以前からこの活動に取り組んでいた市内のクリーニング店の協力なども得て、鴨川市役所や公民館など13カ所に回収ボックスを設置しました。

 

回収ボックスの写真

▲市役所の1階などに設置された「回収ボックス」

 

 現在、多くの方のご協力をいただき、市内の各中学校と近隣の高校の制服、運動着をはじめ、子ども園の園服、ランドセル、柔道着、剣道着、ベビー服、子ども服なども集まっています。

 

会場の様子

▲ご厚意により集まった制服などがズラリ(9月の様子)

会場の様子

 

サイズがさまざまな制服

▲さまざまなサイズ、種類が取り揃います

ランドセルの写真

ピアニカの写真

▲ピアニカなどの教材も集まりました

 

 「はじめは、経済的に厳しい家庭の助けになれば、と思っていましたが、子どもの成長は早いですからね。今年、新入生になる子はもちろん、年の途中で、サイズが合わなくなってしまった子の保護者からも問い合わせがあり、現在、多くの皆さんにご利用いただいているんですよ。」と佐川代表。

 

 「無償にもかかわらず、きれいな状態にしていただいてから、多くの方に寄付していただきました。本当にありがたいです。その気持ちを無駄にしてはならないと思って日々活動しています。 “もったいない”から“ありがとう”へ、思いやりの心を次の人へつなぐことができれば、うれしいです。」と話していました。

次回のおゆずり会は3月5日

 次回のおゆずり会は、令和6年3月5日(火曜日)、午後3時から6時まで、福祉センター1階和室で開催されます。

 事前申し込みは不要。当日、会場にお越しください。

 最新の在庫数は、鴨川市社会福祉協議会前に掲示しています。

スタッフの皆さん

▲制服の仕分けをする佐川代表と、スタッフの皆さん

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