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9月30日、素晴らしい秋空の中、「おらが学」の館外教室で館山方面へ、まずはじめに東京都船形学園(児童生徒の守る宿泊施設)で明治42年に設立された初代医院長渋沢栄一の功績を記念して大正6年につくられた磨崖碑を見学。学園の敷地内にあるため普段は非公開であるが、公民館事業として特別に見ることができた。その大きさに参加者は驚いていた。次に、南房総最大級の赤山地下壕を見学、ヘルメットをかぶりひんやりとした壕は戦時中の面影が色濃く残されている。天気が良かったので近くにある掩体壕(戦闘機の格納庫)まで足を伸ばした。帰りに「渚の駅たてやま」でさかなクンギャラリーを見学。充実した館外活動となった。
東京都船形学園
渋沢栄一の功績を称えてつくられた磨崖碑
その大きさに圧倒される。
赤山地下壕
ヘルメットをかぶり戦争当時の面影の残るひんやりとした防空壕へ突入。
掩体壕(えんたいごう)
赤山地下壕近くの掩体壕。零戦の格納庫か。
40基程あったものが今では2基しか残っていないそうです。