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西条公民館(松本俊一郎指導員)主催行事「1万歩ウォーキング教室」の第1回目を開催しました。
自然のなかでの10km前後のハイキングを通して、健康づくり、仲間づくり、生きがいづくりを目的に、今年も西条公民館では1万歩ウォーキング教室を3回実施します。
1回目は登りだけの約8kmの清澄山コースに挑戦しました。新緑があふれるなか、安房天津駅をスタートし、途中浪切不動に寄り、住職様からお寺の歴史についてお話をいただきました。
浪切不動には県内でも数少ない石造りの五大明王像があり、歴史の深さを感じることができました。ここで一息ついてから、後は清澄寺を目指して昇っていきました。距離はたいしたことはありませんが、ひたすら上っていく道に、参加者の中には少しずつ疲れも見え始めました。旧道を行ったので、最後は石段があり、もう一踏ん張りして清澄寺に着きました。
ここで昼食をとってから、午後は妙見山の山頂まで登っていきました。「帰りも歩いて行かないのですか?」という元気な参加者の方もいましたが、バスに乗ってほっとしている参加者の方もいらっしゃいました。参加者の方には達成感を感じることができたコースであったと思いました。