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大山公民館(小倉孝昭館長)主催「野草活用講座」を開催しました。
第1回は、ふきの茎と葉、からむし、イノコヅチの効能や優しい調味料の使い方などを学び、用意した野草でふきの葉包みご飯、ふきの味噌汁、イノコヅチの胡麻あえ、からむし団子の作り方を学びました。
第2回は、初夏の野草の天ぷら、桑の葉、イノコヅチ、葛の芽、野かんぞう、ふきと油揚げの煮物、ツユクサの酢味噌和え、梅干しととろろ昆布の吸い物、土鍋炊き麦入り三分づき米ご飯の作り方と効能を学び、実食しました。
第3回は、まこもたけを主に使用し、南蛮漬け、きんぴら、ワカメの生姜和え、たまねぎの味噌汁、土鍋炊き玄米ご飯などを作り、まこもたけの効能を学び、実食しました。
参加者からは、「野草が食べられることが分かり、野草の名前や調理の仕方など、わかりやすく指導していただき勉強になった。」、「食べ物に関して未知の事がいかに多いか身にしみ、身近な植物をよく観察しようと思った。」などの声が聞こえました。
大山公民館 調理室
吉度 ちはる 氏(野草料理・食養料理講師)
10人