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鴨川小学校2年生33名が、生活科「学校のまわりのたからをみつけよう『2年生あおぞらたんけんたい』」の授業の一環で、鴨川小学校の学区内を歩き、気になる施設を見つけ、地域との関わりを学びに鴨川市中央公民館を訪れてくれました。この生活科の学習は、学区内を自分の足で歩き、「これって何だろう?」、「何をしているんだろう?」と発見したものを見学しながら追究していく学習です。
2年生の代表児童から、「公民館って何をするところ?」、「どんな人がいるの?」と質問がありました。
中央公民館井藤館長から、「公民館は、子どもから大人までたくさんの方が、勉強したり、友達作りをしたり、地域の交流の場となっています。誰もが学び集える、学校のような所です。」と伝えると、子ども達は、元気よく返事をし、真剣にメモを取っていました。公民館に子どもの声が溢れ、館長の笑みがこぼれていました。
館内では、「ピラティス(体操)」と「こぶし会(太極拳)」が活動しており、こぶし会の皆さんと一緒に太極拳を体験しました。公民館は特定の人たちが活動する場所ではなく、市民なら誰でも使える場所です。公民館の役割を小学生に知ってもらうことはとても意義のあることだと考えます。
参加児童から、「みんなが楽しめる場所が近くにあってすてきだと思った。」、「土曜スクールや子ども会で行ったことはあったけど、他にもたくさんのことが行われていて、参加してみたくなった。」と館長の元へ感想が届きました。井藤館長は、「今回鴨川小学校の2年生が公民館に関心を持って見学し、学んでくれたことをとても嬉しく思います。子どもと地域のつながりを深め、将来地域の担い手になってもらえたら嬉しいです。」と感想を話していました。
令和6年11月5日(火曜日) 午前9時30分~午前11時00分
鴨川市中央公民館
鴨川小学校2年生33人