本文
令和7年2月28日(金曜日)天津小湊公民館(唐鎌武則館長)主催の「冬春ハイキング~東京湾を望むみち~」が開催され、参加者28人全員が無事に完歩しました。今回の館外教室は「関東ふれあいの道」を歩く教室として鋸山ハイキングを計画し、本来とは違う健脚向きのコースを設定し、浜金谷駅から車力道を登り東京湾を望む展望台経由で山頂を目指しました。途中、鋸南町在住のガイド、渡邉みゆきさんの説明を聞きながら、石切りの歴史を学んでいました。
下りは実際に石切りの行われていた場所(岩舞台等)を見学し、その場の雄大さやそこで働いていた人たちの様子に思いを巡らしていました。
参加者は、切り出した石を女性が猫車というリヤカーで、80キロの石3つ240キロを、車力道を通り1日3往復していたということを聞き、驚嘆していました。
今回、健脚向きのコースでしたが、みんなと話しながら歴史を語り、新しい発見ができるような教室が今度行われるよう様々な取り組みを考えています。
令和7年2月28日(金曜日) 午前9時00分~午後4時00分
渡邉 みゆき 氏
28人