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「波の伊八」の作品集とDVDを小・中学校と図書館へ寄贈

ページID:0015895 更新日:2022年6月22日更新 印刷ページ表示

 波の伊八が残した業績を顕彰するとともに、作品の保全と活用を目指して活動する「伊八会」と「波の伊八鴨川まちづくり塾」の2団体が、6月8日(水曜日)に市役所を訪れ、市内小・中学校と図書館に寄贈する写真集とDVDを長谷川市長に手渡しました。

 優れた波の表現が高い評価を受けていることから「波の伊八」の名で親しまれている、江戸時代の彫物大工・武志伊八郎信由(たけしいはちろうのぶよし)は、現在の西条地区で生まれました。

 習志野市在住の當間隆代さんが会長を務める「伊八会」、鴨川市在住の清水宏さんが代表を務める「波の伊八鴨川まちづくり塾」、この二つの団体は、2024年が伊八没後200年に当たることから、2年後の記念事業の実現を目標に据え、協力して準備活動を進めています。今年4月には、伊八が手がけた数少ない江戸での仕事が残る杉並区堀ノ内の妙法寺を会場に、伊八作品の写真パネル展を開催し、好評を博すなど、伊八の知名度アップを図る活動を積極的に展開しています。

 お二人は、地元の小・中学生がふるさとの偉人である伊八への関心を高めてもらうことを願い、「伊八会」が出版した写真集を、市内小・中学校10校の図書室と、市立図書館に寄贈しました。

 伊八会代表の當間隆代さんは、「伊八の作品は日本の宝であり、大きな財産だと思っています。寄贈した著作物により、子どもたちに伊八の作品に理解を深めてもらい、鴨川に誇りを持ってもらえたらうれしいです。」とコメントしました。

 寄贈を受けた長谷川市長は、「このような素晴らしいものを寄贈いただき、ありがとうございます。学校では鴨川の偉人を学ぶ機会を設けています。當間さん、清水さん、関係者の皆さんの気持ちをしっかりと受け止め、有効に活用させていただき、鴨川の子どもたちに貴重な歴史と文化を受け継いでいってもらいたいです。」と感謝の気持ちを述べました。

 なお教育委員会では、各学校と図書館に作品集を置いて子どもたちが閲覧できるようにするだけではなく、地域での活動などで、子どもたちに伊八への理解を促すための機会をできるだけ設けるように努めていきます。

寄贈された作品集

写真は、左から 清水宏さん 當間隆代さん 長谷川市長 鈴木教育長

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