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千葉県立長狭高等学校の男子バスケットボール部が、今年6月に開催された第75回千葉県高等学校総合体育大会バスケットボール大会男子の部で準優勝に輝き、7月15日、長谷川孝夫鴨川市長に喜びの報告をしました。
【写真左から:飯沼加寿夫顧問、大溝恭平副キャプテン(3年)、片桐幸大キャプテン(3年)、長谷川孝夫市長、山口健一校長、下名迫一輝顧問】
まず、顧問の飯沼加寿夫氏が大会での結果を報告。
「保護者や応援してくださる皆さんのお陰で準優勝となった。皆さん称えてくださり、本当に感謝。ただ、準優勝となって喜んでいる選手はおらず、非常に悔しい思いを抱いている。3年生が高校に入学してすぐの4・5月にコロナで休校となり、そこからずっと“千葉で1位になる”、という共通の目標を掲げ、ここまで頑張ってきた。今までずっとベスト16で、今回初めてベスト8、4、決勝と勝ち進んでいったが、ずっと緊張感の中で戦っていった。そのため準優勝という結果は本当に悔しい。準優勝ではなく、優勝という形で、今度は全国という舞台を見せてあげたいと思っている。」と話していました。
「試合はとても高いレベルで繰り広げられていたが、高校生らしいひたむきなシーンも見られた。感動を震わせるチームだと思う。“これが長狭高だ!”と叫びたかった。」と話す山口校長(右から2番目)
「今年の4月からの着任で、3カ月間、子どもたちの真剣に取り組む姿、勝ち進んで成長していく姿を目の当たりにした。優勝を目標にこれからも指導していきたい」と話す下名迫顧問(左)
片桐キャプテンは、「1年生の頃から主力で出場させていただき、優勝目指して皆とともに頑張ってきた。2位ではなく1位が絶対の目標なので、12月に開催されるウインターカップで必ず全国に行きたい。」と意気込みを話しました。
「チームの支えとなるよう全力でサポートしてきた。次は絶対に優勝し、全国へ行きたい」と話す大溝副キャプテン。
長谷川市長は、「長狭高校がここまで頑張る姿を見ることができて、OBとしても本当に嬉しい。皆さんの活躍は市民も大変喜んでいる。鴨川市の誇りです。皆さんの活躍が市民の力となるので、これからも引き続き頑張ってください。」と祝福のコメントをしました。
最後に市長が将来の夢を尋ねると、片桐キャプテンは「プロで頑張りたい」、大溝副キャプテンは「今まで教えてくれた先生のような、教師を目指したい」と答えてくれました。