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鴨川の素晴らしいところは自然が近いことです。
この時期、訪れる皆さんにとって鴨川の夏は何と言っても「海」。これまで新型コロナウイルス感染症により数々のイベントが制約を受けていましたが、今夏は新たな感染症対策を講じた上で3年ぶりに全ての海水浴場を開設し、43回の歴史を誇る「令和4年度鴨川市納涼花火鴨川大会」のほか「連夜の花火IN天津小湊2022」、「江見納涼花火」も開催され、県内外から多数のご来訪をいただきました。
7月29日の納涼花火鴨川大会では、日中は海水浴客で賑わった孤を描くような海岸線も、短い時間でしたが夜空に打ち上る鮮やかな光の花の美しさに、心が癒されました。
8月1日から毎日小湊漁港で打ち上げられている天津小湊地区の連夜の花火は、周辺のホテルからもよく見え、お客さんに喜んでいただきました。
8月12日の江見漁港では、地域の仲間たち手づくりの納涼花火として、今や江見の風物詩となりました。私も参観させていただきましたが、いずれも「きらりと輝く一見の価値がある」との声が聞かれまた。
コロナ禍の中、何とかして鴨川を盛り上げようと準備していただいた実行委員会や地域の方々にお礼と感謝を申し上げます。
ウィズコロナの中で私たちは工夫を重ねながら健康と暮らしを守り、新たな生活様式に適応できてこそ、コロナ禍を経験したことが生かせると言えます。
「新生鴨川」にふさわしい生活様式を、皆さんの力で築き上げましょう。
立秋を過ぎましたが、連夜の花火IN天津小湊やスポーツ行事など、市内では夏のイベントが続きます。
皆さんには、熱中症やコロナ感染にご注意の上ご参加いただき、鴨川の夏をお楽しみください。
(7月29日 前原海岸で開催された納涼花火鴨川大会)