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国税庁では、毎年、全国納税貯蓄組合連合会との共催により、全国の中学生の皆さんから「税についての作文」を募集しています。
これは、将来を担う中学生の皆さんが、税に関することをテーマに作文を書くことを通じて、税への関心を持っていただくとともに、正しい理解を深めることを目的として行われているものです。
令和7年度は、全国で6,339校から約42万6千編もの応募があり、館山税務署管内でも10校の中学校から、401編の作品の応募がありました。この内、鴨川市からの応募は、鴨川中学校、長狭中学校、安房東中学校の各校から、合わせて160作品でした。応募された作品は厳正な審査が行われ、優秀作品については、館山税務署および関係協力8団体の共催による「納税表彰式」において賞されました。
これに併せて、鴨川市でも「鴨川市長賞」の審査を行い、鴨川中学校3年 佐伯心千花(さえきみちか)さん、長狭中学校3年 砂田唯花(すなだゆいか)さん、安房東中学校3年 影山耀大(かげやまようた)さんの作品を受賞作品に決定しました。
受賞した3名の皆さんへは、11月21日(金曜日)に市役所で開催した賞状伝達式で、市長から賞状と記念品が贈呈されました。伝達式の後、市長や教育長と懇談する場が設けられ、作文への感想などが伝えられました。市長が「税に関心を持つのは良いこと。市民サービスのために不可欠なもので、いろいろなところで有効に使われていることを、これからも覚えておいてください。」と語りかけると、真剣な面持ちで頷いていました。

▲市長、教育長と写真に収まる受賞者の皆さん