本文
先日、私は千葉ロッテマリーンズの高坂俊介(こうさかしゅんすけ)球団社長を訪問し、いろいろなお話をさせていただきました。
市では千葉ロッテマリーンズと「フレンドシップシティ・プログラム協定」を締結し、スポーツを通じた地域振興、地域貢献に取り組み、マリーンズと連携して選手との交流、大観衆の中でのオーロラビジョンなどによる鴨川のPRなど、さまざまな事業を行っています。
高坂社長とは、ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)や今後のマリーンズの躍進、指導者のあり方などについて、そして何より大切な「鴨川市とのスポーツ連携による地域振興」について、お話しさせていただきました。
中でも興味深かったのは、WBC日本代表の栗山英樹監督の下で投手コーチをしていたのが千葉ロッテマリーンズの吉井理人監督であったことから「指導者論」に及んだことです。
吉井監督は、「選手が主役」のスタイルで、マリーンズの選手たちと車座になって話し込みながら信頼をつかみ取っている、との話を伺うことができました。この話を聞いて、これからの指導者像が変わってくる、今の若者たちに対して「どう接し、どう組織をまとめるか」の示唆をいただいたと思っています。
(高坂俊介球団社長と)