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5月31日(水曜日)、「南総なのはな七福神」が災害復興に役立ててほしいと、鴨川市へ5万円を寄付しました。
「南総なのはな七福神」は、令和元年の台風被害からの早期復興と、国家安寧・世界平和を願い、参拝者に福徳をもたらす七福神をまつる安房地区の真言宗7寺で組織されたものです。
「南総なのはな七福神」を構成するのは、鴨川市・観音寺(寿老尊)、南房総市・真野寺(大黒天)・眞言院(恵比寿神)・能藏院(布袋尊)・小松寺(毘沙門天)、館山市・妙音院(弁財天)・長福寺(福禄寿)の7寺。
この7寺で、令和5年3月25日~4月2日の期間に御朱印と7色の宝珠が参拝者に授与され、すべての宝珠をストラップに通すと、虹色のストラップが完成するという企画が行われました。授与された御朱印や宝珠の売り上げの一部を、安房地区に寄付し、鴨川市には観音寺住職の森谷義眞氏が市長に手渡しました。
市長に寄付を手渡した森谷義眞氏は「令和2年以来3年ぶりの開帳でしたが、多くの方に寺巡りを楽しんでいただけました。寄付金は、今後、災害が発生した際に役立てていただきたいです。」と話し、市長は「貴重な寄付金をありがとうございます。この企画が春の風物詩になり、老若男女、さまざまな方が寺を訪れてくれるといいですね」と話しました。
▲寄付を手渡す観音寺住職 森谷義眞氏(左)と受け取る長谷川市長