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令和5年度高規格道路「茂原・一宮・大原道路」「鴨川・大原道路」の団体が要望活動

ページID:0025124 更新日:2023年11月13日更新 印刷ページ表示

 去る11月9日(木曜日)、午前11時30分から、令和5年度 高規格道路「茂原・一宮・大原道路」「鴨川・大原道路」建設促進期成同盟会による要望活動が千葉県庁で開催され、会長の太田洋 いすみ市長と副会長の長谷川孝夫 鴨川市長、同じく副会長の田中憲一 睦沢町長、会員の照川由美子 勝浦市長と石田義廣 御宿町長らが、地元選出である千葉県議会議員の木下敬二 議員、川名康介 議員、小高伸太 議員、小路正和 議員、酒井茂英 議員、市原淳 議員、西ヶ谷正士 議員の立ち会いのもと、熊谷俊人 千葉県知事に要望書を提出しました。

 高規格道路「茂原・一宮・大原道路」「鴨川・大原道路」は、首都圏中央連絡自動車道(圏央道)と一体となって機能し、千葉都心部と外房地域との連携の強化や周遊性を高めることで地域活性化や観光振興に貢献すると共に、災害時には緊急輸送道路としての役割も担う大変重要な道路です。

 現道の国道128号および409号では、市街地において交通混雑が発生し、地域の経済活動および沿道住民の日常生活に支障をきたしている状況であり、国道128号では並行する代替路が無いことから、切迫する巨大地震、激甚化する気象災害による生活圏域の分断、地域の孤立の恐れがあります。 

 実際に、令和元年10月の大雨災害および令和5年9月8日台風第13号接近に伴う大雨災害では、茂原市街地において国道128号が浸水し、救助・救援活動に支障をきたしました。

 また、鴨川市においても令和5年9月8日の台風第13号の接近に伴う大雨により国道128号天津バイパスおよび、浜荻地先において土砂流出倒木等により通行止めが発生し、勝浦市の国道128号境川トンネルも冠水により通行止めとなるなど、鴨川市天津小湊地区の交通が寸断される事態が発生しました。

 「茂原・一宮・大原道路」「鴨川・大原道路」を始めとする当地域の道路が整備されることは、圏央道の整備効果を十分に発揮し、地域の骨格を担う災害に強い道路ネットワークを形成すると共に代替ルートが新たに確保できることで、課題を抱えている現道の交通環境の改善が期待されます。

 また、地域活性化や生産性の向上、外房地域のポテンシャルを十分に発揮させ、外房地域の道路ネットワークをしっかり結ぶことが、観光振興等に大きく貢献することから早期事業化および早期計画の具体化に向けた調査、あわせて圏央道と本地域を結ぶ幹線道路の強化、道路整備が着実に進められるよう次の事項について要望しました。

 

一、高規格道路「茂原・一宮・大原道路」「鴨川・大原道路」は圏央道の整備効果を波及させ、地方創生と国土強靭化を実現する重要な道路であるため、より一層の事業促進を図ること。

 〇高規格道路「茂原・一宮・大原道路」の一部区間である「長生グリーンライン」の一日も早い全線開通に向けて事業を加速させること。さらに、一宮・大原間について、早期に計画の具体化に向けた調査を実施し、事業化への推進を図ること。

 〇高規格道路「鴨川・大原道路」について、早期に計画の具体化に向けた調査を実施し、事業化への推進を図ること。

 

一、防災・減災・国土強靭化のための五か年加速化対策に必要な予算・財源を例年以上の規模で確保し、計画的に事業を推進するよう国に働きかけること。対策期間完了後においても、国土強靭化に必要な予算・財源を通常予算とは別枠で確保して、継続的に取り組むよう国に働きかけること。

 

 これらの点について、熊谷俊人 千葉県知事に要望しました。
熊谷知事からは、「圏央道の波及効果を上げる重要な路線であると認識している。また、外房地域には欠かせない路線であり、皆様方の要望を重く受け止めている。」とのコメントがありました。

太田洋 いすみ市長(会長)から熊谷俊人 千葉県知事へ要望書の提出

▲太田洋 いすみ市長(会長)から熊谷俊人 千葉県知事へ要望書の提出

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