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令和5年11月1日、郵政民営化委員会、山内 弘隆(やまうち ひろたか)委員長をはじめ委員との意見交換を実施しました。
同委員会は、郵政民営化法に基づき、内閣総理大臣を本部長とする郵政民営化推進本部に設置される組織で、3年毎に郵政民営化の進捗状況について総合的な検証を行い、本部長に意見を述べること等を所掌しております。
この度の同委員会の市訪問は、JR東日本と日本郵便とのコラボで設置された江見駅郵便局の視察を行うとともに、郵便局の活用や地域貢献による自治体との関わり方等をテーマに、実際に自治体を運営している市役所職員との意見交換を通じ、今後の郵便局のあり方等について地域の実情を把握する目的で行われたものです。
意見交換会には、長谷川市長、平川副市長をはじめ、関係部課長らが出席。本市と市内郵便局との間で締結する包括連携協定、事務委託、関係機関との連携事例等について、今後の行政と郵便局との更なる連携促進に向けて、活発な意見交換が展開されました。
長谷川市長からは、「大変ありがたい意見交換ができたことに感謝申し上げる。人口減少や施設の統廃合など課題は尽きないが、まちづくりに関し、今後とも皆様方の積極的な関与をお願いしたい。」とのコメント。
山内委員長からは、「郵便局の持つユニバーサルサービスを公的、あるいは社会的な利益・目的のためにどう活かしていくかということが非常に重要なポイントと思っている。」と述べられました。