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安房3市1町で構成する地域高規格道路「館山・鴨川道路」整備促進期成同盟会(会長は長谷川孝夫 鴨川市長)が、11月14日(火曜日)に国土交通省、財務省、地元選出国会議員への要望活動を実施しました。
新型コロナウィルスの感染拡大防止の観点から出席者を縮小し、会長である長谷川孝夫 鴨川市長が代表して要望活動を行った昨年度と異なり、本年度は、佐々木久之 鴨川市議会議長並びに青木悦子 鋸南町議会議長と、期成同盟会を構成する市町の関係者が出席し実施しました。
要望活動は、地域高規格道路「館山・鴨川道路」整備促進期成同盟会の長谷川会長が丹羽克彦 国土交通省道路局長および財務省 山下直樹 主計局 国土交通・公共事業総括第一係主査に直接、要望書を手渡した。要望では富津館山道路から外房地域を経由し、圏央道へ繋ぐ地域高規格道路「館山・鴨川道路」の必要性と、国道128号に並行する災害時の代替路、南房総・外房地域から圏央道へ繋ぐ地域高規格道路「鴨川・大原道路」の必要性、またポストコロナ時代の「新たな日常」を実現するためにも本道路の整備が必要であることなどを訴えました。
▽有料道路事業により自動車専用道路として、早期に計画を具体化し、整備促進を図ること。
▽防災・減災、国土強靭化のための5か年加速化対策について、必要な予算・財源を例年以上の規模で確保し、計画的に事業を推進するとともに、対策期間完了後においても、国土強靭化に必要な予算・財源を通常予算とは別枠で確保して、継続的に取り組むこと。
▽資材価格が高騰する中でも必要な道路整備・管理が長期安定的に進められるよう、新たな財源を創設するとともに、道路関係予算を増額し、必要な予算を確保すること。また、地域経済を支えるため、公共事業を含む補正予算をすみやかに編成すること。
▲丹羽克彦 国土交通省道路局長に要望書を手渡す会長 長谷川孝夫 鴨川市長(写真左から4番目)
▲山下直樹 財務省主計局 国土交通・公共事業総括第一係主査に要望書を手渡す会長 長谷川孝夫 鴨川市長(写真左から4番目)