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11月27日(月曜日)、令和5年度主要地方道富津館山線改良期成同盟会による要望活動が千葉県庁で開催され、中山勲会長が、長谷川孝夫 鴨川市長と、高橋恭市 富津市長ほか、関係者とともに、地元選出である千葉県議会議員の木下敬二 議員、川名康介 議員、渡辺務 議員の立ち会いのもと、千葉県県土整備部の池口正晃 部長をはじめ、幹部職員に要望書を提出しました。
主要地方道富津館山線は、富津市を起点とし鴨川市、南房総市を経由し館山市に至る房総半島内陸部を縦貫する基幹道路で、各地域の産業や観光施設を結ぶ路線です。
また、災害発生時の緊急車両の通行や救援物資の輸送などに重要な役割を果たす道路であるとともに、富津市の関豊地区並びに鴨川市の大山地区住民の生活基盤道路として、欠くことのできない重要な路線となっています。近年は全国各地で大規模な自然災害が頻発しており、同地域においても大規模な地震や土砂災害などの発生が心配されており、緊急時における道路の機能確保が必要不可欠となっています。
しかしながら、富津市と鴨川市の境においては、未だ線形不良、狭隘箇所が多く存在し、大変危険な道路状況であることから、これらを解消するため早期に安全安心な通行ができるよう、主要地方道富津館山線の整備促進を強く要望しました。
要望書を受け取った千葉県県土整備部の池口正晃部長からは、「地域にとってこの路線の重要性は充分に承知している。引き続き国に対して道路関係予算の確保を求め働きかけていく」との言葉がありました。
▲鴨川市長、富津市長、地元県議立会いのもと中山会長から池口部長へ要望書の提出