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新潟県津南町で第25回米・食味分析鑑定コンクール国際大会が開催されました。この大会は、国内外の米を一堂に集め、これを審査・評価し、安全性や良食味を求め「良質な米作り」に日々精進する生産者や生産団体を支援することを目的として毎年開催されています。この大会にJA安房鴨川水稲研究会から永井博康さんが早場米部門で出場し、特別優秀賞を受賞しました。
同研究会の田代朗会長と役員は鴨川市役所を訪問し、長谷川市長に受賞を報告しました。役員には安房農業賞を受賞した川木利夫さんもおり、市長と米作りについての情報交換も行われました。
同研究会は平成29年から毎年出品しており、昨年度も都道府県・海外地域代表部門で金賞を受賞しているため、2年連続の受賞となります。
特別優秀賞に輝いた永井さんは「今回の受賞が鴨川市で生産される米の価値向上と若い世代が農業を始めるきっかけになることを願っています。」と受賞の喜びを語りました。田代会長は「息子さん世代と家族ぐるみで米作りに取り組んでいる永井さんの受賞は研究会としても非常に喜ばしい。若い世代の参加による今回の受賞が更なる励みになることを期待しています。」と語りました。長谷川市長は「この度は、受賞おめでとうございます。肥料の高騰など大変な時代に、ご家族で取り組んだ今回の受賞は大変喜ばしいことだと思います。今後も本市の農業振興のため、引き続き一層のご尽力をよろしくお願い致します。」とお祝いの言葉を述べました。
受賞された永井博康さんご家族とJA安房鴨川水稲研究会役員(永井博康さんは右から2人目)