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鴨川市は男女共同参画推進審議会を3月25日、鴨川市役所で開催しました。
同審議会は、男女共同参画計画の策定や推進に対し、調査や審議、市長への提言を行う附属機関で、この日の会議には、5人の委員が出席しました。
第3次鴨川市男女共同参画計画の評価指標である93事業のうち主要24事業の進捗状況は、担当課の自己評価では、一定の成果が認められる事業が21事業、より一層の取組が求められる事業が3事業という状況でした。
また、男女共同参画週間などでの啓発活動、中学生を対象に行ったセミナーの実施結果、千葉県男女共同参画地域推進員の取組など、令和5年度に取り組んだ実績について、事務局から説明がありました。
その後の質疑では、「東証プライム市場の上場企業では、女性役員比率を30%以上とすることを目指しているので、積極的な動機付けが必要である」、「審議会等における女性委員の登用の促進には更なる取組が必要である」、「アンコンシャスバイアス(無意識の思い込み)をなくすためには、継続した取組が必要である」など活発な発言が委員からありました。