2月18日(水曜日)、市では、市長に聞きたいことや話したいことを気軽にお話いただく第5回「ランチミーティング」を開催しました。これは、市民皆さんと市長が各自で持参した昼食をとりながら、自由な雰囲気でお話していただくものです。
令和7年度最後の開催となる第5回目の参加者は3人。鉄道・バスの利便性向上、道路交通の安全対策、駐車場の有料化、ペット関連、防災対策などについて、さまざまなご意見をいただきました。
- 開催日時 2月18日(水曜日)正午から午後1時まで
- 場所 市役所3階市長室
- 参加者 3人
意見交換(要旨)
ランチミーティングの参加形態・開催方法について
→(市長)欠席が直前に発生しやすい(子どもの体調等)ため、日程設定や参加方法の工夫が必要。今後は市内各所へ出向き、希望があれば現地で昼食を取りながら意見交換する形も検討する。
交通(鉄道・バス)利便性について
- 鴨川から都市部への移動について、電車・高速バスの本数や時間帯が通勤ニーズに合いにくい。
- 以前あった特急わかしお号の便(午前8時台)が減ったことで、通勤選択肢が狭まった。
- 高速バスは、座席や環境が仕事向きでない。午前8時の便は速いが、それ以外は木更津に寄るので時間間隔が長い。仕事をする人用に、料金を高くして2シート分を利用できる方法などのサービスがあったら良い。
→(市長)交通の利便性向上は移住・定住や就労の面でも重要である。
宿泊(ビジネス需要)について
- 観光宿泊は一定水準の宿が多く、気軽に泊まれるビジネスホテル的施設が少ないため、短期滞在がしにくい。
自然環境・海岸の安全について
- 鴨川市に限らず、日本全国、太陽光パネルの増加による景観・自然環境面で懸念している。
- マルキポイント周辺は潮の流れの影響で流木・ごみが溜まりやすい。令和元年台風以降、施設損傷が残り危険である。安房土木事務所が清掃を行うとの話を聞いたが、清掃等の実施・予定を広報で周知して安心につなげてほしい。
道路交通の安全対策について
- 天津へ向かうバイパス付近で事故が多い。標識が分かりにくく他地域からの来訪者が迷う。Uターン禁止などの標示の強化や信号設置なども検討が必要。
- 待崎橋の交差点も同様、右折禁止場所であるにも関わらず、他地域ナンバーの右折が散見され、危険を感じる。右折禁止の看板を目立たせるなど、交通違反多発地帯の改善方法はないか。
→(市長)該当箇所は確認のうえ、警察とも連携して対策を検討する。
サーフポイント周辺(駐車場・施設整備)について
- マルキポイントの駐車場が満車時に路上待ち・違法駐車が発生し、非常に不安で危険である。無料であることが混雑の要因にもなっているため、有料化による管理・整備(トイレ・シャワー等)が必要なのではないか。
→(市長)有料化は以前から検討しており、県との調整を進めている。目的は車を減らすのではなく、施設整備(温水シャワー、トイレ改善等)にある。
ペット関連(ドッグラン・獣医療等)について
- 市内はペット同伴宿が多い一方で、ドッグランがない。廃校を活用してドッグランにするのも良いのではないか。
- 前原海岸に車でわざわざ犬を連れてきて散歩している人もいる。ドッグランがあればもっと来訪が増え、また市民は低料金にする等の優遇策があると受け入れられやすいと思う。
- 「犬のまち・鴨川」にするなど、動物にやさしい街にしてほしい。
- 亀田病院とタッグを組んで、動物の二次診療(高度医療)が地域にあると安心。
- ドッグラン、動物の二次診療があり、動物に優しいとなると、移住のきっかけにもなる。
- ランチミーティング自体も、今後、ペット同伴の可否を検討してはどうか→ただし、衛生面・アレルギー等の配慮が必要だという意見も。
→(市長)地元の方からもドッグランの必要性をいただいている。ドッグランがあることにより、人も集まると認識している。総合運動施設などスポーツ観戦の時に、ルールを決めれば犬同伴もありだと思っている。ランチミーティングもアレルギー等の問題があるため、機会を限定した開催にするなど工夫が必要である。
防災(津波避難・一時避難場所の運用)について
- 海沿いマンション等の一時避難場所(津波避難ビル)では、避難者が多数来た場合の対応(案内・備蓄・トイレ等)に不安がある。
- 「どこに連絡すれば、開設中の避難所や避難経路が分かるのか」を、一時避難場所となる施設側にも共有してほしい。
- 避難所はペット可の施設を増やしてほしい。
- 里山は津波も地震も心配ないので、被害時には、山側(里山)と海側が協力し、受け入れ体制や誘導を整えること必要。それが鴨川市の安心・魅力につながると思う。
- 長狭高校の生徒に防災アイディアを考えてもらえれば、キャッチーである。
→(市長)連絡先を決めたとしても災害時にはパニックになってしまう。LINEやホームページで分かるようにした方が良い。通信障害時の連絡手段(衛星電話等)や、一時避難場所のエレベーター停止時の避難動線、オートロック解除方法などの課題がある。まずは命を守るため高所へ避難し、警報解除後に避難所へ移動する考え方が重要である。石川県などの被災地からは、避難所の「トイレ」が重要だとの情報共有もいただいている。


まとめ・市長発言(要旨)
- 本日の意見(防災・交通・安全・駐車場等)について、検討を進める。
- ランチミーティングの運営(参加方法、ペット同伴等)も含め、今後の在り方を検討する。
次回の開催日
- 令和7年度 第1~5回全て終了しました。来年度の開催については、追ってお知らせします。