8月12日(水曜日)、市では、市長に聞きたいことや話したいことを気軽にお話いただく令和8年度第2回「ランチミーティング」を開催しました。これは、市民皆さんと市長が各自で持参した昼食をとりながら、自由な雰囲気でお話していただくものです。
令和8年度第2回目の参加者は2人。鴨川の良いところ、ごみ出しのマナー、伝統文化の継承などについて、さまざまなご意見をいただきました。
- 開催日時 8月12日(水曜日)正午から午後1時まで
- 場所 市役所3階市長室
- 参加者 2人(2人欠席)

意見交換(要旨)
どういう想いから市長に就任したのか
→(市長)鴨川生まれ、鴨川育ちで、大学で上京。鴨川に戻ってきた当初は、議員や市長になることは考えていなかった。地元の付き合いなどにも抵抗があったが、青年会議所に入ったことをきっかけに、青少年や地域のまちづくりに参加するようになり、おもしろさを感じた。活動していくうちに「ボランティア欲」が生じ、「誰かのために何かをして、喜んでもらう」「ありがとう」と言われることにやりがいを感じるようになった。子どもたちに関わる活動をやるに当たり、教育委員を務め、物事を変えるためには、議員になる必要があると考え、市議会議員になった。議員として活動する中で、予算等の執行権をもたない立場では実現できることに限界があると感じ、市長を目指すようになった。地域との関わりから考えが変わった。
メガソーラーについて
- ドローンによる上空からの撮影で、マスコミが取り上げ始めたことを受け、違法伐採が発覚した。
- メガソーラーのパネルについて、中国製を使用する必要はないのではないか。パネルの耐用年数や、重金属・鉛などの使用によって、これらが田などに流出する可能性についても懸念される。土砂災害も心配である。
- これまでに会社が5~6回変わっており、現在は合同事務所になっている。事務所とは名ばかりで、人もいない、電話線やパソコンも設置されてないような事務所であった。市は今どの業者とやり取りしているのか。
→(市長)現在も事務所とやり取りをしている。朝と夕方には人がいる。山林については、台風などもあるので、ある程度は間伐していかないといけない。
九十九里のパイプラインの問題について
- 日本全国でさまざまな問題が起きていて、住んでいる人の意識がとても大事だと思っている。文化や考え方の違いから、ズレも生じる。「何が大事なのか」をみんなで考えていきたい。
鴨川の良いところについて
- 海と山の両方があるところ。
- 棚田のオーナー制度や一部地域のお祭りの復活がある。
- 移住者の拠点づくりやイベントの開催などを通じて、地域のコミュニティが形成されているところ。
- お祭りがなくなったり、規模が小さくなったりするのは寂しい。
- 鴨川の自然や昔ながらの伝統を大事にしたい。
→(市長)東京に住んでいると、釣りやサーフィンなどすぐに行けないが、家からすぐに行けるのも魅力。映画館などがなく、若い人には少し刺激が足りないかなとは思う。ただ、道も良いし、人混みもなく、冬暖かく、食べ物もおいしい。仕事がなかったりもするが、今は働き方改革でどこでも仕事ができる。子どもの数が減少し、近年は子ども神輿が出せなくなっていることを寂しく感じている。お祭りについても人手不足が課題となっており、神輿の担ぎ手として館山の自衛隊に協力を依頼することもある。一方で、お祭りを好きな人は多く、祭りの日に合わせて休みを取って参加してくれる人もいる。鴨川市民花火大会にも多くの人が訪れていた。やめるのは簡単だが、どうやったら地域の伝統文化を継続していけるか。お祭りや行事はしっかりと守っていかなければならないと思っている。
外国人のごみ出しのマナーについて
- 時間や曜日など、ごみ出しのルールが守られていない。ごみ収集の時間を過ぎてから出す人もおり、猫やカラスのなどの被害につながっている。
- 海側と山側で、出す日が異なるので分かりにくい。ごみ出しカレンダーが両面で記載されているため、自分がどの地区にあたるのか、地区名を含め分からないのではないか。
- 住民票登録の際に、鴨川市の最低限のごみ出しのルールを教えてほしい。母国語での案内や通訳の活用を検討してみてはどうか。
- 外国人だけでなく、日本人でも移住者がルールを守らない印象。
→(市長)注意しに行くことはあるが、守らない人は守らない。生まれ育った環境が異なると、地域のルールを理解してもらうことが難しい面もある。
家賃について
- 近隣市に比べ、家賃が高いように思う。
- 鴨川に移住を検討していた友人も、家賃の高さを理由に勝浦にした人がいる。
- 自治体によっては移住者に対する補助金が出ると思うが、対象外になった場合、鴨川への移住をやめてしまう。
渋滞・看板について
- 鴨川シーワールド渋滞をどうにかしてほしい。第一駐車場を立体化するなど、駐車場の拡張・整備も必要ではないか。
- 前回も話したが、館山方面への迂回路はあるものの、看板がないため迂回路が十分に周知されておらず、駅前の渋滞緩和につながっていない。いまだに看板がない。
- 観光客がナビに頼って移動しているため、特定の道路に集中し、渋滞につながっている。
→(市長)ナビの渋滞回避機能を使えば、回避できるかと思う。渋滞が一概に悪いとは言えず、多くの観光客が訪れているということは、それだけ地域にお金が落ちているということでもある。ある程度の渋滞はやむを得ない部分もあり、完全に解消することはなかなか難しいと考えている。
盆踊りについて
- 盆踊りを前原海岸の砂浜でやりたかったが、騒音問題もあり断念した。公園の広場も考えたが、営業目的に見られると費用を取られることもあり、活動のハードルが高い。ボランティアグループとして活動を考えていたが、補助を受けるために必要な発表・申請などの手続きが多く、それも結局断念した。熱意があっても、資金や協力者が不足していることを理由に、活動を諦めてしまう人が多い。小湊や西条などでも盆踊りがあるが、鴨川の中心地で盆踊りがしたいと思っている。花火大会にあれだけの人が集まるので、そのようなイベントとコラボするなどしたい。
- 元日に獅子舞が行われなくなり、以前鴨川駅前でやっていた餅つきなど、昔ながらの地域行事がなくなっていくことを寂しく感じる。こうした伝統行事を復活させてほしい。
鴨川・館山道路について
- 市長は可能だと思うか。内房と外房を繋ぐのであれば、まっすぐ繋げた方がいいのではないか。
→(市長)いずれはできると考えている。鴨川市としては、木更津方面へつながる縦のラインが欲しいところ。災害時には海岸線が使えなくなるため、山側にも道路は必要だと思う。グリーンライン(茂原、勝浦、大原)の房総半島を一周するという構想がある。災害の拠点や災害の道路としての役割を考えると、江見・太海・丸山地区等をつなぐ館山・鴨川道路は必要だと考えている。
次回の開催日
- 今後の開催(予定)日
第3回 11月11日(水曜日)
第4回 令和9年1月13日(水曜日)
第5回 令和9年2月10日(水曜日)
申し込みは、こちらのページをご覧ください。