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「清澄山道ループ橋」を含むバイパスの安全祈願祈祷式を開催

ページID:0009057 更新日:2021年9月10日更新 印刷ページ表示

 鴨川市天津地先の主要地方道市原天津小湊線(坂本工区)の「清澄山道ループ橋」を含むバイパスが、いよいよ9月13日(月曜日)に開通します。それを受け、9月10日午後2時から、地元の浪切寺・横嶋秀玄住職による安全祈願祈祷式が現地で執り行われました。緊急事態宣言中ということもあり、規模を大幅に縮小して実施。式典には、長谷川孝夫市長、宮田昌明安房土木事務所長、施工業者代表の株式会社久野工業・渡辺良治代表取締役、地元芝町内会の代表が参列し、祈祷後には、参列者による「通り初め」が行われました。

 市原天津小湊線の当該区間は、もともとすれ違いが困難な狭隘道路で、ヘアピンカーブが2カ所あるほか、急斜面に沿っていることから降雨の影響などで土砂崩れが発生しやすく、たびたび通行規制がかかる箇所でした。

 この問題を解消するため、千葉県では、平成3年度に坂本工区の整備に着手。平成19年までに橋の北側800mと南側1km区間の道路改良を完了しています。ループ橋は平成13年度に着工。狭隘部分を避け、急峻な地形に安房地域で初めてとなる「ループ橋」を採用し、2車線道路のバイパスを整備しました。斜面を避けることで、土砂崩れの影響も受けにくい形状となっています。

 この開通により、清澄・四方木地区住民の利便性が向上するのはもちろん、周辺の観光地、「清澄寺」や「四方木不動滝」へのアクセスが向上し、加えて災害に強い安全・安心な道路となり、地域防災力の向上にもつながると期待されています。

 長谷川市長は、「長年の懸案であったバイパスが、無事完成することができました。千葉県の関係者や地域の皆さんには本当に感謝を申し上げます。不動滝や清澄寺などの観光スポットを目指しやすくなる。コロナが落ち着いたら、ぜひ、観光に訪れてほしい。」と話していました。

 今後は、千葉県により引き続き今回開通する部分への接続箇所や未改良区間の整備が進められます。

【開通するバイパス区間の概要】
■延長 700m(うちループ橋は192m)
■幅員 7.5m
■開通 令和3年9月13日(月曜日)午前11時

安全祈願祈祷式の写真

通り初めの写真

 

ループ橋(ドローン)

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