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フィリピンクリスマスを開催
国際交流員の小山内カナエ氏が、フィリピンのクリスマスの過ごし方とクリスマス飾りを紹介
日時
11月26日(日曜日) 10時00分-12時00分
場所
中央公民館
参加者
17名(親子6組)
内容
フィリピンのクリスマス
フィリピンでは、9月から「メリークリスマス」と挨拶をすることに参加者は驚いていました。9月になると、クリスマスの準備期間に入り、家族と過ごしたり、ボーナスが入ったりするなど、楽しみが増えるためです。
人形劇「ジンジャーブレッドボーイ(しょうがパンぼうや)」
おばあさんがパン菓子の「しょうがパンぼうや」を作るも、オーブンから家の外へ逃げ出し、色々な人や動物が捕まえようとしても、誰も捕まえられなかったが、最終的にはきつねに騙されて食べられてしまう話
フィリピンでは、クリスマスイブに親が子どもに絵本の読み聞かせをし、ココアを飲みながら、日付が変わるのを待つ習慣があります。今回は、iPadに見立てた手作りの舞台で、人形劇を披露しました。
フィリピンでは有名な話ですが、参加した親子は、「この話は、知らなかった。とても面白い話だった」、「知らない人にはついて行ってはいけない」と話していました。
パロル作り(クリスマス飾り)
昔のフィリピンでは、12月16日から25日までの間、深夜や早朝の時間帯に教会に行く習慣がありました。パロルは、教会までの暗い夜道を照らすランタンで、イエス・キリストが生誕した際に輝いていた星を表しています。現在では、軒先などに飾り、クリスマスの雰囲気を盛り上げます。
赤・オレンジ・黄・緑・青・紫・ホログラムのセロハンを星形の竹細工に貼り付け、親子で「世界に一つだけのパロル作り」に黙々と取り組んでいました。完成したパロルを見て、「きれいにセロハンを貼り付けられた」、「色をたくさん選んでかわいくできた」など感想を述べました。
参加者の声
- 楽しくパロルを作れて嬉しかった。
- 少し難しかったけど、クリスマスに飾るのが楽しみ。