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「モニト・モニタ」を開催しました
異文化理解の一環として、国際交流員がトゥロンとモニト・モニタを紹介
国際交流員の小山内氏はフィリピンで人気のお菓子トゥロン作りとモニト・モニタ(クリスマスプレゼントの交換)を紹介しました。
- 日時 12月9日(日曜日) 午前10時~午前11時15分
- 場所 中央公民館
- 参加者 19名
トゥロンについて
トゥロンは、熟したバナナに砂糖をまぶし、春巻きの皮で包んで揚げたフィリピンのお菓子です。


参加した子どもたちの中には、バナナが思うように切れなかった子もいましたが、保護者と協力しながら切ることができ、春巻きの皮も丁寧に巻くことができ、仕上がったものを「早く食べたい」と嬉しそうに話していました。

試食では、自分で作ったトゥロンを見比べて「こっちの方が良い形にできた」「ぱりぱりして美味しい」と感想を交わす姿が見られました。
モニト・モニタ
モニト・モニタは、フィリピンで親しまれているクリスマスのプレゼント交換の方法で、贈り主の名前を伏せたままテーマに沿った贈り物を用意し、最後に名前を明かすものです。

今回のテーマは「赤いもの」
それぞれのプレゼントに番号が振られます。その後、参加者は、番号が書かれたくじを引きます。1番から順に番号を引いた人と贈り主が前に出て、手渡すという流れです。

プレゼントを一斉に開けると、中にはクリスマスの飾りやお菓子などが入っており、「このお菓子、食べたことない。どんな味なんだろう」「私はクリスマスの飾りが二つ入ってた!どちらもかわいい」といった声が上がり、笑顔で互いのプレゼントを見せ合っていました。
参加者の声
- きれいに皮を巻けた。きつね色に上手く揚げられてよかった。
- プレゼントを渡すとき、ありがとうと言ってもらえて嬉しかった。
- 家のお手伝いで調味料を混ぜたり、野菜を切ったりしてくれるけれど、巻く作業は初めて。よくできました。










