コミュニティバス（R6.4.1～）

コミュニティバス運行の概要

　市では、皆様からのご意見やご要望を伺いながら、より利用しやすく効率的なコミュニティバスの運行、そして、公共交通の充実に取り組んでいます。
　コミュニティバスの効率化を図るため、令和6年4月1日から、「北ルート」および「南ルート」の都市拠点等の運行区間を再編し、「循環線」への転換を予定しています。

　令和6年4月1日以降の運行内容については、次のとおりです。（令和6年3月31日までは、現行の運行ルート・運行ダイヤ等で運行します。）

　お買い物や通院など、身近な交通手段として、ぜひコミュニティバスをご利用ください。

運行ルート

循環系統

　金山ダム～福祉センター～鴨川市役所～鴨川駅西口～亀田総合病院～亀田リハビリテーション病院～東条公民館～ふれあいセンター～西条公民館～田原郵便局～長狭高校東～鴨川駅西口～鴨川市役所～福祉センター

• 1日3周ずつ（6便）　※東回りと西回りの2系統

短縮系統

　金山ダム～福祉センター～鴨川市役所～鴨川駅西口

• 1日1.5往復（3便）

運賃

​　1乗車回300円（定額運賃）

• 小学生以下は200円、未就学児は保護者同伴の場合、無料です。

割引

• ノーカー・サポート優待証をお持ちの方 … 200円
• 身体障害者手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳をお持ちの方およびその介助者 … 200円

　※運賃支払い（降車）の際に、各種手帳等を乗務員にご提示ください。

　※障害者手帳アプリ「ミライロID」での障害者手帳情報の提示により、障害者手帳の提示に代えることができます。

　※有効期限を超過している手帳等は割引対象外となります。

運行事業者

　日東交通株式会社

使用車両

　ハイエース

乗客定員

　11名

コミュニティバス運行の経過

　市内には、鉄道や高速バス、急行バスなどの他、一般乗合バスおよび廃止路線代替バスが運行されていましたが、自家用自動車の普及などによってバス利用者が減少し、身近な路線バスの維持が難しくなってきていました。
　一方で、市町合併や高齢化の進展などに伴い、地域公共交通の重要性は増してきていると考えられたことから、次の廃止路線代替バス5路線を再編のうえ、利用者代表や交通事業者、関係行政機関の職員などで構成する「鴨川市地域公共交通会議」での協議結果に基づき、コミュニティバスを運行しています。

廃止路線代替バス（現在は運行されていません）

1. 西条線（鴨川駅前から金山ダムまで）
2. 西条循環線（鴨川駅前、福祉センター、鴨川駅前）
3. 清澄線（天津駅前から清澄温泉・西原・古川まで）
4. 曽呂線（太海駅から曽呂終点まで）
5. 東条線（鴨川駅前から浦の脇まで）

沿革

平成20年11月1日

実証運行開始

平成21年9月16日

北ルート：実証運行の結果に基づくダイヤ一部改正

平成21年11月1日

本格運行へ移行

平成24年7月1日

南ルート：運行方法を一部改正

• 太海地区への乗り入れの廃止と畑地区へのルート延伸
• 利用率が低迷していた2往復4便の廃止
• ダイヤ一部改正

平成25年4月1日

清澄ルート：運行方法を一部改正

• 清澄寺と奥清澄の区間におけるデマンド運行の一部導入（12便中9便）
• ダイヤ一部改正

平成25年10月1日

北ルート：ダイヤ一部改正（平日ダイヤ・土休日ダイヤを導入）

平成26年4月1日

北ルート・南ルート：運賃改定（消費税率の引き上げに伴うもの）
清澄ルート：ダイヤ一部改正

平成27年4月1日

南ルート：運行方法を一部改正

• 運行路線を新設の江見小学校まで延伸
• ダイヤ一部改正

平成27年6月1日

北ルート：運行方法を一部改正

• 運行路線を内浦山県民の森まで延伸（延伸部分はデマンド運行による）
• ダイヤ一部改正

清澄ルート：運行方法を一部改正

• 1往復増便
• ダイヤ一部改正
• 下り第7便に季節運行を導入

 平成28年10月1日

全ルート：精神障害者割引の適用開始

令和元年10月1日

北ルート：ダイヤ一部改正（土休日ダイヤを廃止し全日共通ダイヤ）
北ルート・南ルート：運賃改定（消費税率の引き上げに伴うもの）

令和6年4月1日（予定）

北ルート・南ルート：一部区間を循環線に再編し、それ以外の区間は休止または廃止

清澄ルート：休止

ダウンロード

　コミュニティバス循環線パンフレット [PDFファイル／969KB]

関連リンク

　日東交通株式会社＜外部リンク＞