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天津小湊小児童が 障害者用駐車スペースのマークをペイント

ページID:0014087 更新日:2022年4月4日更新 印刷ページ表示

天津小湊小児童が障害者マークをペイント

 天津小湊認定こども園駐車場の障害者用駐車スペースの移設に伴い、天津小湊小学校6年生の児童会役員4人が、障害者用のマークを移設先の地面に白色スプレーでペイントしました。

 同駐車場については、昨年11月に開催された「市民懇談会」で、同駐車場内の安全確保に関する要望が市民から挙がっており、昨年12月、同駐車場の合同安全点検が行われました。合同安全点検には、近隣住民の代表や市議会議員、警察、子ども支援課・教育委員会・都市建設課などの行政職員が立ち会い、実施可能な安全対策について意見交換を行いました。従来から障害者用の駐車スペースは設置されていましたが、同認定こども園からは離れており、園により近い所に移設できないかという提案が市民からありました。

 また、旧天津小学校卒業生で、同校でオリンピック聖火ランナーとして福祉授業を行ったこともある久根崎克美さんから、「行政だけでなく子どもたちも一緒に取り組むことが、形のある福祉教育になるのではないか」という提案があり、同校と協議した結果、児童会役員4人が担当することとなりました。

 当日は、子ども支援課職員が、段ボールでかたどった障害者のマークの型を地面に置き、児童がその上から白色スプレーで交互に地面に丁寧に吹きつけを行いました。児童はスプレーした色がまだらにならないように気を配りながら、慎重に作業を行い、見事な障害者マークを完成させました。

 完成後、児童からは、「障害のある人にとって、安心して車を停められる場所があるので、気軽に停めて使ってほしいです。」と話していました。

 教育委員会担当者は、「鴨川市の教育の最重点である保幼小一貫教育では、0歳から15歳までの連続した学びを推進している。児童が進んで協力してくれたことに感謝するとともに、今回のように、こども園・小学校・中学校が一体となる取り組みを、今後も進めたい。」と話しました。

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