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中学生による「職場体験学習」が11月14日(火曜日)から16日(木曜日までの3日間、市内の事業所などで行われました。これには市内全中学校の2年生187人が参加し、それぞれ自動車整備士や消防署員、獣医師など、憧れの職業にチャレンジしました。子どもたちは、職場の皆さんの指導の元、これから広がる未来を想像しながら、働くことの難しさや喜びなどを学びました。
救急車内の見学や防火衣を着用した消火訓練体験などを行いました。
▲将来、人を救う職業に就きたいと思い、鴨川消防署を職場体験場所に選んだ元吉亮介さん(鴨川中学校)。
「防火衣はすごく重くて、着脱しにくかったし動きづらかった。これを着て素早く動いている消防士の方のすごさを改めて感じました。」と話していました。
車検整備やタイヤの付け替え体験を行いました。
職員の方が見守る中、生徒だけでタイヤの付け替えに挑戦。手袋を黒く染めながら真剣な様子で作業をしていました。
診察の見学や動物から検出された検体の観察を行いました。
医師や職員の話を熱心に聞き、一所懸命メモを取っていました。
商品の品出しや清掃、商品整理などを体験しました。
分からないことは職員の方に聞いたり、店に訪れたお客さんには目を合わせて大きな声で挨拶するなどコミュニケーションをとりながら任された仕事に取り組んでいました。