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5年生のサーフィン体験。
コロナ前まで行われていたサーフィン体験が、久しぶりに復活しました。
天津サーフィンクラブの関谷さんをはじめとする10名以上の皆さんが、子ども達の体験のためにサポートに来てくださいました。
まずは砂浜で基本的な立ち方を教わりました。
そして、海へ。注意事項をしっかりと聞いています。
サーフィンクラブの方が、子ども達ひとりひとりに、
パドリングの仕方やサーフボードの乗り方をアドバイスしてくれています。
皆さんの丁寧なアドバイスのおかげで、子ども達はどんどん乗れるようになっていきました。
ボードに立つ姿に、余裕さえ感じられます。
わずか1時間たらずで、子ども達の飲み込みの早さには驚かされました。
サーフボードに乗る順番を待つ間、子ども達は来た波に合わせて、上にジャンプしてよけようとしていました。
腰より上の高さの波が来ると、体が簡単に流されてしまいます。そんな波の力強さを体で感じていました。
最後に、波のことについて、関谷さんからお話がありました。
高い波が来た時は、上にジャンプするよりも、波の下をもぐった方がよけやすい、というアドバイスをしてくださいました。
確かに、サーフィンクラブの皆さんは、サーフボードを下に向けてもぐっていたと、子ども達も気付きました。
自然の海の波は力強く、時には恐ろしい状況になることもあります。
と同時に、自然に触れることで、かけがえのないすばらしさに気付くこともできます。
自然の恐さやすばらしさは、体験があるからこそ、感じ取れるものだと思います。
体験からの気づきが学びとなり、「豊かな心」に育っていくはず。
今回の体験で、子ども達が安心して自然体験からの気づきを得られたのは、
サーフィンクラブの皆さんの万全なサポートのおかげによるものです。
改めて、サーフィンクラブの皆さんに感謝です。子ども達へのサポートを、ありがとうございました。