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鴨川中学校体育館で11月7日(金曜日)、「鴨川市小中学校音楽発表会」が開催されました。同市内10小中学校の児童生徒ら693人が集結し、日頃の練習の成果を披露しました。
この音楽発表会は鴨川市内の小・中学校児童生徒の音楽技能の向上と各学校の児童生徒の交流を深めることを目的に、毎年開催されています。各校とも7分の持ち時間以内に1、2曲を披露するものです。
参加した児童生徒が心を一つにし「鴨川市民の歌」を熱唱した後、各学校が特色豊かな合唱や合奏を披露し、会場を沸かせました。
参加した児童からは、「緊張したけど、練習したとおりに歌うことができて良かった。」「他の学校の合唱や演奏を聴いて、上手でびっくりした。特に中学生が上手だった。自分も中学生になって歌えるといいなあ。」等という声を聞くことができました。
千葉県教育研究会音楽教育部会顧問の高𣘺史郎先生(※)と鴨川市教育委員会学校教育課長 谷智恵先生から、児童生徒の演奏や音楽発表会の在り方に関して、「大変良い雰囲気だった。小中一緒に参加できるスタイルはとても良い。それぞれみんなの気持ちが伝わってきた。これからも体全部を響かせて歌い続けてほしい。」との講評をいただきました。
来賓として児童生徒の発表を聴いていた蒔苗茂教育長は、「とても良い時間だった。この音楽発表会は、児童生徒の教育にとってとても大切なもの。これからも継続して開催してほしい。児童生徒が、これまで毎日練習を積み重ねて身に付けた力を、次は別の場面で発揮してくれるのか楽しみだ。」と目を細めながら、惜しみない拍手を送っていました。
※高は正しくはたしごだかです