本文
1月28日、3年生が社会科見学に行きました。
見学先は、「斎武商店」さん。
「さいぶのひじき」と言えば、
刈り採ってすぐに蒸すという伝統的な製法を引き継ぐ、
地域で最も有名なお店の一つです。
例年、社会科見学で3年生がお世話になっていますが、
今年も、社長自ら、子ども達にひじきの加工法について、わかりやすく説明をしてくださいました。
膝を地面につけ、子ども達の目線に合わせるように、
時折ユーモアも交えながら、熱く語ってくださいました。
店内の2階に上がると、多くの人が作業をされていました。
乾燥させたひじきの中から、かにや石などの異物を手作業で見つけているそうです。
子ども達も、作業を体験させてもらいました。
見て、触って、香りを感じて、食べて・・・
五感を使った体験的な学びを通して、商品になるまでの大変さを身をもって知ることができました。
社長からは、「温暖化や様々な環境の変化により、
ひじきの収穫量が昔より減ってきている」というお話があり、子ども達は驚いていました。
見学の最後に、代表の子どもからの感想発表がありました。
「今は機械が多いのに、昔の方が、ひじきがたくさん採れたと聞いて、びっくりしました。」
「ひじきを収穫する人と、ひじきの量が、昔より今の方が減ってきていることを聞いて、
もっとひじきを大切に食べようと思いました。」
子ども達が自分の目で見たことを、自分の言葉に変換して立派に表現することができました。
それもこれも、社長をはじめお店の方々皆さんが、
見学をしやすいように様々なご協力をしてくださったおかげだと感じました。
地域を支える人々の情熱に触れ、感謝や尊敬の思いをもつ心が、またひとつ育まれました。