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動物を正しく飼いましょう

ページID:0015323 更新日:2025年7月1日更新 印刷ページ表示

 飼い犬や猫などのペットと楽しく過ごすには、飼い主が愛情を持って一生大切にするだけではなく、他人に危害を加えたり、公共施設や他人の敷地を汚したりしないように、正しい管理としつけを行うことが大切です。

犬の飼い主の方へ

犬の登録と狂犬病の予防注射を忘れずに

 犬を飼う場合は、市役所で行う生涯1回の犬の登録と、毎年1回の狂犬病予防注射の実施、また、首輪などに登録鑑札と狂犬病予防注射済票を付けることが狂犬病予防法で義務付けられています。

犬の注射を示したイラスト

屋外に犬を連れて行くときは、必ずリードをつけましょう

 犬の放し飼いは禁止されています。犬の行動を制御できる人がリードを持ちましょう。普段はおとなしい犬でも、リードを放してしまうと逃げたり、人に咬みつくことがあります。危害を加えるおそれが高い犬を外に連れ出す場合には特に注意し、時間帯や場所にも配慮しましょう。リードの伸ばしすぎは厳禁です。

 ※飼い犬が人をかんでしまった場合は保健所へ届け出をしてください

犬を散歩する男性のイラスト

ふん尿の始末は必ず行いましょう(飼い主の責任です)

 屋外でふんをした場合は必ず持ち帰り、おしっこの場合も水で洗い流しましょう。散歩道はトイレではありません。

犬の糞を処理する散歩セットのイラスト

吠え声が他人の迷惑にならないように注意しましょう

 しつけや訓練をして人に危害を加えたり、鳴き声などで近隣に迷惑を掛けたりすることのないようにしましょう。

犬をしつける女性のイラスト

 

猫の飼い主の方へ

猫は室内で飼いましょう

 千葉県では、猫の室内飼いを推奨しています。猫を室内で飼うことで、糞尿や鳴き声などによる被害を防止することができ、感染症や交通事故などの危険から守ることもできます。

猫とソファーでくつろぐイラスト

愛護動物を捨てる、殺す、傷つける、衰弱させる行為は、犯罪です。

 市内でもいまだ愛護動物を遺棄する行為が発生しています。

 捨てられた動物たちが運よく拾われて生き延びられる可能性は低く、大抵は飢えたりカラスに食べられたりなどして死んでしまいます。

 犬や猫などの愛護動物を捨てる、殺す、傷つける、衰弱させる行為は、犯罪です。遺棄・虐待した場合、最大で1年の懲役または100 万円の罰金が科せられます。

 また、愛護動物を殺傷すると、最大で5年の懲役または500 万円の罰金が科せられます。

 産まれても飼えない場合、避妊・去勢手術をしてください。飼えない場合は絶対に捨てず、里親を探してください。それでも見つからない場合は、鴨川地域保健センター〔電話04(7092)4511〕へご相談ください。

犬・猫の飼い方については県動物愛護センター(富里市)へ

成犬・成猫の飼い主募集<外部リンク>

 千葉県動物愛護センターで保護した犬・猫を飼っていただける方を募集しています。

 ただし、講習会を受講するなどの条件があります。

犬や猫との出会いの場<外部リンク>

 犬・猫の飼い主(あげたい方)に対して、新たな飼い主(ほしい方)のマッチングを行っています。

 ほしい方は「動物と社会に対する責任」と「愛情」をもって最後まで飼う必要があります。

 マッチングは両者間でメールにて調整していただきます。

動物愛護教室

 学校の授業や地域の勉強会などからの依頼に応じて、講師を派遣します。

 内容は、動物愛護、犬の飼い方、さわり方などについて。おおむね10 人以上のグループを対象とします。

 まずは電話で日程・内容をご相談ください。

犬のしつけ方(動画配信)<外部リンク>

 犬のしつけ方について、YouTube で動画配信をしています。

 ホームページの「犬のしつけ方教室(基礎講座)動画配信の申し込み」から申し込みください。

問い合わせ

 千葉県動物愛護センター(富里市)〔電話0476(93)5711〕へ。

災害時などで離ればなれにならないために

 6月~9月は梅雨前線や台風などの集中豪雨により、河川の急な氾濫や土砂災害発生の危険性が高まります。

  災害時に備え、犬や猫が迷子になったり、災害などで離ればなれになったりした時のためにマイクロチップの装着と登録をしておきましょう。保護された際、登録されている飼い主の情報が分かるので、自宅に戻
れる確率が高くなります。マイクロチップの装着については、かかりつけの動物病院などに問い合わせください。犬については、首輪などに狂犬病予防注射済票をつけることが、狂犬病予防法で義務付けられています。

犬・猫のマイクロチップの登録制度

 令和4年6月1日から、ブリーダーやペットショップなどで販売される犬や猫について、マイクロチップの装着が義務化されました。

 装着したマイクロチップに飼い主の氏名や住所、連絡先の情報を登録することで、万が一の迷子や盗難などに備えることができますので、飼い主になる際には、マイクロチップの登録手続を行ってください。

 また、他者から譲り受けた犬や猫にマイクロチップを新たに装着した場合も、同様に飼い主の情報を登録してください。

 なお、ブリーダーやペットショップなどに関してはマイクロチップの装着が法的義務(=必ず必要)ですが、現在未装着の犬や猫に対し、飼い主がマイクロチップの装着を行うことは努力義務(=飼い主の判断に委ねる)となります。

 詳しくは「マイクロチップ情報登録制度」をご覧ください。

日頃から基本的なしつけを行っておきましょう

 トイレは決められた場所でするなど、日頃から基本的なしつけを行っておきましょう。
 また、日頃の健康管理が重要です。体を清潔に保ち、混合ワクチンのほか、ノミなどの駆除を行いましょう。

備蓄は3日分(できれば5日分)用意しましょう

 動物が生活するのに必要なものを備蓄しておきましょう。

  • 水・フード
  • 常備薬
  • トイレ用品
  • 首輪・リード
  • ケージ、キャリーバッグ
  • 健康の記録(既往歴、ワクチン接種が分かるもの)
  • その他(ガムテープ、おもちゃなど)

ペットの防災グッズを示したイラスト

災害が発生したら同行避難または自宅避難を

 鴨川市のペット同行避難場所は小湊さとうみ学校(内浦1923)です。
 ただし、同行避難場所は、動物と同じ空間で居住できることを意味するものではありません。自宅が安全で、定期的に戻れる状況にあるのであれば、避難所に連れて行かないことも選択肢の一つ。ただし、その場合
も、毎日の食事と健康状態の確認が大切です。

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