本文
動物は愛情をもって 適正に飼いましょう
6月は「動物の正しい飼い方推進月間」です
次のことに注意して、動物を適切に飼いましょう。
犬について
犬を飼う場合は、市役所で行う生涯1回の犬の登録と、毎年1回の狂犬病予防注射の実施、また、首輪などに登録鑑札と狂犬病予防注射済票を付けることが狂犬病予防法で義務付けられています。
・ 令和5年度に人が犬に噛まれる事故が県内で223件発生しました。犬の放し飼いは禁止されています。散歩は犬を制止できる人が短い引き綱で行いましょう。
・ 糞の始末は、飼い主の責任です、必ず持ち帰りましょう。
・ しつけや訓練をして人に危害を加えたり、鳴き声などで近隣に迷惑を掛けたりすることのないようにしましょう。
・ 飼い犬が人をかんだ時は保健所へ届け出を行い、かんだ犬が狂犬病の疑いがないかどうか獣医師の検診を受けさせることが必要です。
猫について
猫は室内で飼いましょう。
・ 千葉県では、猫の室内飼いを推奨しています。猫を室内で飼うことで、糞尿や鳴き声などによる被害を防止することができ、感染症や交通事故などの危険から守ることもできます。
・ 飼い主のいない猫に餌を与える行為は、非常に無責任な行動です。過度なふれあいは避け、みんながお互いに気持ちよく暮らせる地域づくりのため、ご協力をお願いします。
愛護動物を捨てる、殺す、傷つける、衰弱させる行為は、犯罪です。
市内でもいまだ愛護動物を遺棄する行為が発生しています。
捨てられた動物たちが運よく拾われて生き延びられる可能性は低く、大抵は飢えたりカラスに食べられたりなどして死んでしまいます。
犬や猫などの愛護動物を捨てる、殺す、傷つける、衰弱させる行為は、犯罪です。
遺棄・虐待した場合、最大で1年の懲役または100 万円の罰金が科せられます。
また、愛護動物を殺傷すると、最大で5年の懲役または500 万円の罰金が科せられます。
(動物を捨てる行為は犯罪です)
産まれても飼えない場合、避妊・去勢手術をしてください。飼えない場合は絶対に捨てず、里親を探してください。それでも見つからない場合は、鴨川地域保健センター〔電話04(7092)4511〕へご相談ください。
犬・猫の飼い方については県動物愛護センター(富里市)へ
成犬・成猫の飼い主募集<外部リンク>
千葉県動物愛護センターで保護した犬・猫を飼っていただける方を募集しています。
ただし、講習会を受講するなどの条件があります。
犬や猫との出会いの場<外部リンク>
犬・猫の飼い主(あげたい方)に対して、新たな飼い主(ほしい方)のマッチングを行っています。
ほしい方は「動物と社会に対する責任」と「愛情」をもって最後まで飼う必要があります。
マッチングは両者間でメールにて調整していただきます。
動物愛護教室
学校の授業や地域の勉強会などからの依頼に応じて、講師を派遣します。
内容は、動物愛護、犬の飼い方、さわり方などについて。おおむね10 人以上のグループを対象とします。
まずは電話で日程・内容をご相談ください。
犬のしつけ方(動画配信)<外部リンク>
犬のしつけ方について、YouTube で動画配信をしています。
ホームページの「犬のしつけ方教室(基礎講座)動画配信の申し込み」から申し込みください。
問い合わせ
千葉県動物愛護センター(富里市)〔電話0476(93)5711〕へ。