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フッ化物洗口事業研修会を開催

ページID:0023275 更新日:2023年8月4日更新 印刷ページ表示

 市では、4歳から中学校卒業までの園児・児童・生徒が在籍する施設で、永久歯のむし歯予防対策として、給食後の歯磨きが終わった後に希望する園児たちを対象としたフッ化物洗口を行っています。

 市の健康推進課は7月31日(月曜日)、フッ化物洗口を実施している認定こども園・小学校・中学校の職員との情報共有を図るため、東京歯科大学名誉教授 歯学博士 眞木 吉信 氏を講師に招き、「最新のフッ化物応用事情」と題してふれあいセンター2階研修室で研修会を開催しました。

 研修会には小中学校養護教諭・認定こども園職員・歯科医師・学校教育課職員など20名が参加しました。参加者は基調講演により、フッ化物洗口を継続実施する効果や、施設の児童や生徒が集団でフッ化物洗口を実施する意義、新潟県弥彦村フッ化物洗口50年の検証から、子どもの頃に継続してフッ化物洗口を行った歯のむし歯予防効果は大人になっても予想以上に持続していることなどについて理解を深めました。

 また、「フッ化物洗口のむし歯予防効果により、歯みがきがおろそかにならないか。」といった質問には、同行参加された東京歯科大学衛生学講座 石塚准教授 から「フッ化物洗口はむし歯予防効果はあるが、歯肉炎予防のためには歯ブラシを使ったブラッシングでの歯垢(プラーク)除去がなによりも重要である。」と助言がありました。市は、フッ化物洗口と関係職員の情報共有を今後も継続して行うこととしています。

フッ化物洗口研修会の写真

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