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「痛風・高尿酸血症とその治療薬」をテーマに公開講座を実施
令和7年度鴨川市・城西国際大学交流事業 公開講座を開催しました
テーマ「痛風・高尿酸血症とその治療薬」
鴨川市は、令和7年度の城西国際大学との交流事業となる第1回公開講座を、11月15日(土曜日)、鴨川市東条公民館を会場に開催しました。今回は、「痛風・高尿酸血症とその治療薬」をテーマに、薬学部医療薬学科 准教授 中村 洋(なかむら ひろし)氏を講師にお招きしました。
本講座では、痛風とその原因となる高尿酸血症がおこる理由、高尿酸血症の治療に用いられる薬、高尿酸血症にならないための工夫を薬学的視点から解説がありました。
痛風は、昔はぜいたく病と呼ばれていたが、今は国民病となり、年々増加傾向にある。痛風発作が起こりやすい人や、なぜ痛くなるのかなどの説明がありました。
その後、尿酸とプリン体の関係についてや、高尿酸血症の薬物療法について化学的説明があり、途中、プリン体が少ない食品はどちらか、などのクイズもあり、参加者は楽しみながら講師の先生の話を聞きいっていました。
参加者からは、「講師の先生の話がわかりやすく良かった。」「生活習慣を見直すきっかけとなった。」「ストレスでも痛風になることがわかった。ストレスを溜めないよう気をつけたい。」などの声が聞こえました。




