令和5年度交通安全講習会を開催しました

　市では令和5年11月29日、職員を対象とした交通安全講習会を開催し、出席した職員44人が鴨川警察署竹内久泰交通課長の講話に耳を傾けました。

　講習会の冒頭、大久保孝雄企画総務部長は、全職員が交通事故の根絶に向けて、講習会を受講した職員だけではなく、各職場において周囲の職員と本講習会の内容を共有し、組織全体の交通安全に対する意識を高め、常に交通ルールの確認及び遵守を徹底するようにと挨拶しました。

　講習会では、はじめに千葉県内、鴨川市内の交通事故発生状況及び日没時間が急激に早まる秋から冬にかけて多発する夕暮れ時の交通事故発生状況について説明を受けた後、『事故を防ぐためには』をテーマに早めのライト点灯、ハイビームの適切な活用などについて説明を受け、夜間の歩行者の見え方の違いについても映像で確認しました。次に交通事故の多い交差点での対歩行者事故を防ぐため、死角を映像で確認し、右折左折時の徐行及び首とアイポイントを動かして目視で確認する重要性について説明を受けました。その他、交通事故の当事者となった場合にすべきこと、横断歩道接近時の義務、ドライブレコーダーで記録された飛び出し映像を確認するなどし、交通安全に対する意識を高めました。

　職員からは、「交通安全に対する意識を再確認した。」「事故を起こさないように常に緊張感をもって運転していきたい。」と感想がありました。