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友好交流都市 東京都 荒川区の子どもたちが鴨川の自然を満喫
第39回自然まるかじり体験塾(令和7年8月27日)
「自然まるかじり体験塾」は、鴨川の自然に親しみながら、自然体験を通じて、自然の恵みや食べ物の大切さを学ぶとともに、自立心や思いやりの心を育むことを目的として、荒川区青少年育成地区委員会連絡協議会が実施しているものです。
今回は、小学校4年生から6年生の20人が参加しました。
稲刈り体験
体験前に座学で稲の刈り方、束ね方を教わった後、棚田に移動し、児童たちは2人1組になって稲を刈る担当、稲を束ねる担当に分かれ、真剣に稲刈りを始めました。
最初こそ鎌を持つ手に不安げな様子を見せていました。しかし、「下から斜め上に刈る」と説明を受けると徐々にコツをつかみ、力強く稲を刈る姿が見られました。
稲を束ねたり、刈った稲を干したりしてみんなで協力して作業ができ、児童たちは達成感溢れる表情でした。
藍染め体験
児童たちは、ハンカチを折ったり、輪ゴムで縛ったりして模様を工夫し、染料に浸したハンカチを広げる瞬間を楽しみにしていました。緑色から徐々に藍色に染まったハンカチが鮮やかに発色し、「世界に一つだけのハンカチ」ができるとそれぞれが自分の作品を見せ合っていました。
参加者の声
- 稲を刈るのは力が必要で難しかったけど、コツをつかんでできた。
- 藍染めのハンカチは、作りたかった模様とは違ったけど綺麗にできてよかった。