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友好交流都市 東京都 荒川区の子どもたちが鴨川の自然を満喫
第38回自然まるかじり体験塾(令和6年8月28日)
「自然まるかじり体験塾」は、鴨川の自然に親しみながら、自然体験を通じて、自然の恵みや食べ物の大切さを学ぶとともに、自立心や思いやりの心を育むことを目的として、荒川区青少年育成地区委員会連絡協議会が実施しているものです。
今回は、小学校4年生から6年生の19人が参加しました。
稲刈り体験
午前の最初に座学で稲の刈り方、束ね方を教わった後、棚田に移動し、子どもたちは2人1組になって、真剣に稲刈りを始めました。
最初は鎌の使い方や、刈った後の稲を束ねるのに苦戦している様子でしたが、慣れてくると手際よく作業ができるようになりました。お互いに声を掛け合って協力する姿が見られ、稲を束ねて干す行程はもちろんのこと、落ち穂拾いまでできました。
藍染め体験
自分で染めたハンカチを風に当てると、化学反応が起き、緑色から段々と藍色に変化する様子を不思議がっていました。完成後、子どもたちは、とてもうれしそうに、お互いに「世界に一つだけのハンカチ」を見せ合っていました。
参加者の声
- 稲を刈るのは暑くて疲れたけど、もっと稲を刈りたかった。
- 稲刈りがこんなに疲れるものだと思わなかった。でも、一生懸命動いたらすごくおなかがすいた。