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令和6年全国広報コンクールで鴨川市のウェブサイトが特選(全国1位)に

ページID:0028402 更新日:2024年5月2日更新 印刷ページ表示

総務大臣賞・読売新聞社賞を受賞

 令和6年全国広報コンクールで、鴨川市のウェブサイトが市部門で特選(全国1位)に選ばれ、総務大臣賞及び読売新聞社賞を受賞しました。

ウェブサイト画面を持つ職員の写真

▲受賞した鴨川市のウェブサイト

 

目次


全国広報コンクールとは

 公益社団法人日本広報協会主催の全国広報コンクール<外部リンク>は、地方自治体の広報活動の向上に寄与することを目的に行われているものです。1964(昭和39)年から実施されており、都道府県等から推薦された広報作品を、部門ごとに審査し、特選、入選等が決定されます。
 審査は、広報紙(都道府県部・政令指定都市部、市部、町村部)、ウェブサイト(都道府県部・政令指定都市部、市部、町村部)、広報写真(一枚写真部、組み写真部)、映像、広報企画の5媒体10部門について行われます。

総務大臣賞

 日本広報協会が部門ごとに審査し、特選・入選を決定した中から特選の団体に贈られる賞。

読売新聞社賞

 地域の課題やニュース、人物等を積極的に取り上げ、住民の目線を生かした、特に優れている作品を制作した団体に贈られる賞。

ウェブサイト市部で特選(全国1位)

 今回、鴨川市は、ウェブサイト市部に応募があった77の作品中、最高(全国1位)の特選に選ばれ、「総務大臣賞」と「読売新聞社賞」の二つの賞を受賞しました。

鴨川市ウェブサイトのポイント

ウェブサイトのトップページの画像

▲鴨川市ウェブサイトのトップページ

鴨川市ウェブサイトのスマホ画面

▲スマートフォンの画面

令和3年度リニューアル

 鴨川市のウェブサイトは令和3年8月31日に大規模リニューアルを行いました。文字サイズの変更やふりがな機能、読み上げ機能を標準仕様として導入することで、障害のある方はもちろん、最近小さい文字が見えづらくなった方、文字が霞むなど軽い障害がある方にも対応できる、誰でも見やすい・探しやすいサイトとしました。近年のユーザーの傾向を踏まえ、画面はスマホ・タブレットでも見やすいレスポンシブ仕様としました。

 リニューアル前に行ったアンケートで「風景写真を気軽に使用したい」との意見があったことから、誰でも気軽に写真をダウンロードすることができる「フォトバンク」を導入したほか、イベントの開催をカウントダウンで表示する機能、市民の顔写真が1分毎に切り替わる「まちかどフォト(市民時計)」などを導入することで、毎日開いてみたくなる、楽しいサイトとしました。

令和4年度改修

 リニューアルから1年後の令和4年9月に再度利用者アンケートを行った結果、「情報を探しづらい」等の意見があったことから、全体的に見直しを行い、トップ・配下ページに「検索ボタン」を常に表示させること、Google検索窓を大きくすること、「情報をさがす」のコンテンツに説明文を加えること、ごみ出し検索や申請・手続き簡単検索などの「便利なサービス」を分かりやすいデザインに変更することなど、効果的な改修を行いました。

※なお、令和3年度リニューアル後の令和5年全国広報コンクールのウェブサイト市部にも出品しましたが、落選。令和4年度の改修後に再度応募し、今回の受賞となりました。

コンクール講評

 トップページのスライドで使われている大きな写真のイメージがとても良く、ここに暮らす人々が自信を持てるコンテンツである。この写真の中のいくつかに市民を登場させていることによって、より身近な印象を与えている。この写真については、「鴨川フォトバンク」という仕組みで、申請不要で自由に使用できる。市民に嬉しいコンテンツ作りの仕組みの例と言える。

 また、「市民の皆さんが主役です!」の領域には市民の姿が垣間見え、見出しどおりの熱量・温度感のあるコンテンツが並んでいることは大きな評価ポイント。

 全体的にホワイトスペースが多く、少しくすませたプールトーンのグラフィック要素でまとめてあり、好印象。オーソドックスなレイアウトではあるが、見出しの視認性、文章の可読性が高く、それぞれの情報の区分も明確でわかりやすい。ナビゲーションは、ユーザーにとって、自身が必要とする情報に応じた入口を選択しやすい仕組みとなっている。

担当者コメント(総務課秘書広報室 広報広聴係)

 鴨川市のウェブサイトをリニューアルした際はコロナ禍であり、正確な情報をもっと迅速に発信できないか、外出が自粛されている中でも鴨川を楽しめる情報を発信できないかと考えました。単なる行政のサイトではなく、観光地としてトップページに美しい写真を配置して「おもてなし」を表現するほか、360°パノラマビューやドローン空撮動画などのコンテンツを導入することで、遠隔地でも鴨川を楽しめるよう、コロナ後も来訪していただけるよう、意識しました。

 1番の特徴は「皆さんが主役です」というコンテンツで、地域の輝いている皆さんの活動や笑顔を紹介している点です。今回の受賞は、これらの取り組みが評価されたものと考えており、取材にご協力いただいた皆さんに感謝いたします。

 今後も「地域への誇りと愛着」をもっていただけるよう、行政情報はもちろん、市内の街並みや自然、歴史、伝統、人物など、さまざまな情報を発信し、親しみやすい、探しやすいホームページづくりに取り組んでいきます。