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このほど、福井県坂井市の越前織協同組合が主催する『第10回「越前織」ネックストラップデザインコンテスト2025』において、本市の作品が、全国から応募のあった188作品の中から10作品のみに与えられる大賞を受賞しました。
このコンテストは、織ネーム(ネームタグ)やストラップなど、越前織の生産地である福井県坂井市の越前織協同組合が、全国の自治体および企業・学校を対象に、「唯一の魅力」を発信するネックストラップのデザインを公募。大賞10点のデザインを製品化し、受賞団体に50本ずつ贈呈、受賞した自治体などが窓口などでネックストラップを着用することで、越前織のPRに繋げるとともに、各自治体のシティプロモーションに活用してもらうため開催しているものです。
なお、本市では2019年度、2024年度に行われた同コンテストでも大賞を受賞しており、今回で3回目となります。
今回応募した作品は、大山千枚田のイベント「棚田のあかり」をデザインしたものです。3月2日(月曜日)、福井県坂井市の丸岡城マチヨリマーケットで行われた表彰式で、表彰状の授与と副賞として50本のネックストラップが贈呈されました。贈呈されたストラップは、商工観光課や令和8年度の新規採用職員を中心に配布する予定です。
第10回「越前織」ネックストラップデザインコンテスト2025
全国の自治体・企業・学校・その他団体等
福井県坂井市の地場産業「越前織」が団体や企業の魅力を応援。シャトル織機で製造できる4色までの色数でデザインを募集し、大賞受賞団体には“唯一の魅力”を表すデザインを織り込んだネックストラップを50本贈呈する。

「千にゆらめく」
鴨川市が誇る景勝地・大山千枚田のイベント「棚田のあかり」をデザインしました。
広大な急傾斜地に375枚の棚田が階段状に並ぶ大山千枚田は、懐かしい原風景が見られる景勝地として、農林水産省の日本の棚田百選や棚田遺産にも選ばれています。春の田植え前には水鏡の様に反射し、夏は生き生きとした苗がさざめき、秋には黄金色の稲穂が輝くなど、四季折々、さまざまな表情で訪れる人々を楽しませています。
稲刈りが終わり、冬ごもりに入る前の棚田には、15分ごとに色が変わるLEDライトを設置した「棚田のあかり」を開催。太陽光を十分に浴びたライトは、日没になるとポツポツと灯りはじめ、橙や青、緑などの光の点描画が幻想的な雰囲気を作ります。秋から冬まで楽しめるため、毎年、多くのファンが訪れ、鴨川の象徴的な人気イベントとなっています。
そんな市民にも観光客にも人気のイベントをデザインしたいと考え、ライトが棚田に灯り始めた瞬間の風景を「満月」「星空」「棚田」「あかり」の4構成でまとめました。まだ点灯が始まっていないライトを表現するため、あえて何カ所か黒くしています。大山“千”枚田の“千”の輝きを協調するため、地上にも空にも無数の点描を描くことで、光が織りなす幻想的な風景にまとめました。
