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▲西条小学校3年生の子どもたちと
秋の深まったある日、西条小学校の子どもたちと給食をいただきました。この日の給食は、JA安房(松元善一・代表理事組合長)さんから提供された新米です。栄養教諭さんが「今年とれた新米ですよ。農協さんからいただきました」と説明すると、一斉に、ワーという歓声と共に「ありがとうございます。いただきます!」の声が教室中に広がりました。子どもたちが新米をほおばり、おいしく食べる姿には、幸福感があふれていました。
ところで、鴨川は昔から「長狭米」というブランド米が有名ですが、いつ頃から始まったのかと思い調べると、主基地区の古市一雄さん(同理事・信用共済委員長)が「江戸の米屋」(土肥鑑高著・吉川弘文館発刊)という本を見せてくれました。そこには、江戸に運ばれてくる米問屋で多く扱われる地廻り米の9ランクの中で、長狭米は「上の上」(一番目)の評価であったことが記されており、改めて誇りに思ったところです。
ちなみに学校給食に鴨川産米を提供したのは、平成21年の秋からで、当時地元米を提供していたのは、安房管内では鴨川が初めてと記憶しています。地元のお米を味わうことで、鴨川には素晴らしい、おいしいお米があるということを知ってもらい、地元の農業や地産地消に関心をもってもらえると嬉しいですね。
▲1~6年生の教室に伺いました。皆さんよく食べてくれています。
▲栄養教諭さんが「農協さんからいただいた新米ですよ」と説明
▲子どもたちとも楽しくお話できました。
▲私の似顔絵を担任の先生が黒板に書いてくれていました。
▲ありがとう。花丸です。
▲3年生の教室で。久しぶりの給食は、とてもおいしかったです。ごちそうさまでした!