このほど、市長に聞きたいことや話したいことを気軽にお話いただく第1回「ランチミーティング」を開催しました。
これは、市民皆さんと市長が各自で持参した昼食をとりながら、自由な雰囲気でお話していただくものです。
第1回目の参加者は6人。観光や学校統廃合、教育などについて、さまざまな意見をいただきました。
- 開催日時 7月16日(水曜日)正午から午後1時まで
- 場所 市役所3階市長室
- 参加者 6人

意見交換(要旨)
インバウンドについて
- 鴨川は外国人にあまり知られていないと感じる。
- 外国人がたくさん集まる街にしてほしい。
- 里山は外国人に人気がある。
- 長狭の無印良品が運営する古民家は廃校利用して成功している。もっと無印に廃校を活用してほしい。
- 外国人はカードが主流。路線バスでカード払いができると良い。
観光客について
- 交通手段が足りない。馬車や人力車があったらいいと思う。
- 荷物をリアカーで引っ張ってもらうのもいいと思う。
高齢者福祉、過疎について
- 買い物をするのに小湊から鴨川まで電車で行かないといけないので不便である。
- 姉妹都市の身延町では役場を人口の少ない地域に設置している。姉妹都市から学ぶべき。
水難事故について
- 学校だけではなく、地域や保護者が連携してこどもたちを守らないといけない。
- 「着衣水泳」の授業は、毎年、全学年必要だと思う。
- 「海は危険だが楽しく遊べる場所」だという指導が必要。
- 小学校から中学生へのステージに上がると、目の行き届かない新たな「危険」がある。改めて指導が必要。
- 子どもが遊ぶきっかけや危険を学ぶための場所や遊具がない。
学校の統廃合について
- 小湊の人口減少が激しいのは小学校がなくなったから。小人数の学校でも立派に育っている子どもがいる。よく考えて統廃合した方が良い。
- クラスは多い方がいい。クラスがひとつだといじめられた際に逃げ場がない。
- 良い面と悪い面がある。ただ、小学校が1クラスで、中学校に上がった際に多クラスになると、子どもの気持ちを考えると順応できない子がいて大変だと思う。
- 子ども自体は多い方良い。部活や運動会も盛り上がる。
その他
- 学校でいじめられた際は、いじめられた側ではなく、「いじめた側」を隔離してケアするべき。
- 目先の廃校よりも若い家族を増やす工夫があると良いと思う。
- インターナショナルスクールなどの特別な教育があれば、家族が引っ越してきて良いと思う。
- 鴨川特有の教育をするべき。小学校で英語やパソコン、サーフィンに特化したカリキュラムを作れば、東京から移住してくるのではないか。
- 商店街をみんなが住めるような場所に変えて賑やかな街に。
今後の開催(予定)日
- 第2回 8月20日(水曜日)※申し込み受け付け終了
- 第3回 11月19日(水曜日)
- 第4回 令和8年1月21日(水曜日)
- 第5回 2月18日(水曜日)
申し込みは、こちらのページをご覧ください。
