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長狭学園の児童・生徒が梅もぎ体験

ページID:0015764 更新日:2022年6月15日更新 印刷ページ表示

 5月30日、長狭学園の5年生から9年生までの児童・生徒125名が、地元の「鴨川吉保梅の里」で梅もぎ体験を行いました。

 鴨川吉保梅は、長狭地区の木の塚山に8年前に5千本の苗木が植えられ、以降、市内の方々により、消毒、草刈、剪定など手間をかけて育てられました。毎年、春には美しい花を咲かせ、初夏にたくさんの実を実らせています。このほど「郷土の梅を収穫することで、地元の子どもたちに故郷への愛着を深めてほしい」と、鴨川市観光協会をはじめとする地域の方々からの呼びかけがあり、児童生徒の梅もぎ体験が実現したものです。
 児童・生徒は、梅の木の枝に手を伸ばし、「あった!」、「大きいのを見つけた」と、一つ一つ丁寧に梅を収穫し、40分ほどの作業で大きなバケツ6杯分がいっぱいに。さらに、観光協会からも梅のプレゼントがあり、児童生徒一人1kgほどの梅を家に持ち帰りました。
 また、収穫後は、木の塚山の頂上に登り、四方の情景を見渡しながら、地域住民の佐川仁さんによる長狭地区の地理や歴史などのお話を聞きました。
 9年生の原心美さんは「梅を育てるのに、たくさんの人が関わっていると聞いて、『だから、この吉保梅は美味しいんだな』と思った。長狭の歴史について、身近でも知らないことが多かったので家に帰って調べてみたいと思った。」と話していました。

梅もぎ体験する長狭学園の児童生徒

(梅もぎ体験する長狭学園の児童・生徒)


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