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安房東中学校の概要と教育

ページID:0000188 更新日:2024年5月29日更新 印刷ページ表示

安房東中学校の概要

校舎遠景

所在地 〒299-5503
千葉県鴨川市天津1033番地
電話番号 04-7094-0635
ファックス番号 04-7094-0618
アクセス JR外房線「安房天津駅」下車、徒歩3分

学区の概要

 旧天津中学校と旧小湊中学校を統合し、平成17年4月に開校した。大きく6つ(天津・浜荻・清澄・四方木・内浦・小湊)に分けられる。清澄山系が海岸線まで延びており、平地が極めて少ないため、人家の大部分は海岸線を走る国道128号線沿いに密集している。
 以前、天津地区は漁業、小湊地区は観光業に従事する保護者が多かったが、沿岸漁業の衰退や長引く不況のため職業の多様化が進んでいる。また、少子化や過疎地域による若年層の流出のため、学区の人口は年々減少している。
 開校を機に、学区の天津小学校、小湊小学校と3校とで「ふれあい研修」として小中一貫教育に取り組んだ。令和元年度に2小学校が統合して天津小湊小学校が開校し、一中一小の隣接型小中一貫教育について計画的に研修を進めている。保護者や住民の教育に対する関心は高く、学校への協力姿勢は積極的である。

教職員構成

学校長  岡野美智代 以下、教職員14名

学級編制および生徒数

学級編制および生徒数一覧
学年 学級数 生徒数
1学年 1

21名

2学年 1 29名
3学年 1 25名
     
3

75名

本校の教育

教育計画

確かな学力を持ち、心豊かでたくましい生徒の育成

 
目指す生徒像【あたり前のことがあたり前にできる生徒】
  • 自ら学ぶ意欲がもてる生徒
  • あいさつを笑顔でできる生徒
  • 「ハイ」という返事ができる生徒
  • 思いやりとやさしさがある生徒
  • 自立をめざして行動に責任が持てる生徒
  • 自ら進んで心と体を鍛えることができる生徒
経営の重点

   (1)確かな学力の定着

  • 指導力向上のため、校内研修を充実させるとともに、市学力向上推進委員会の取
    組を有効活用する。

  • 授業における「振り返り」活動を充実させる。

  • 一人一台タブレットを有効活用させる。

  • 学期ごとに、基礎学力向上期間を設け、基礎学力の定着を図る。

  • よむYOMUワークシートを有効活用する。

                                                            

   (2) 豊かな心・強い心の育成

  • 生徒自ら自分を鍛える場を、教育活動の様々な場に設定する。
  • 学校行事や体験活動を通して思いやりの心や忍耐力を育てる。
  • 生徒会活動を通して、自ら考え、行動する力を身に付けさせる。
  • 挨拶や反応・返事を徹底させる。

   (3) 組織の活性化

  • 職員一人一人が学校経営に参画しているという意識をもつ。
  • 各種委員会を活用し、組織の活性化を図る。
  • 協働体制を生かした組織づくりを行う。
  • ベテラン層により若手層を育成する。

      (4) 職員間および保護者・関係機関との連携

  • 報告、連絡、相談を徹底する。
  • 生徒の支援、指導に当たっては、この保護者や関係機関等と綿密な連携を図る中で、最適な支援、指導を目指す。
  • 一人で悩みを抱えない。

      (5) 教職員の資質能力の向上
       

        <不祥事の根絶>

  • 研修等を通し、絶対に不祥事を出さない職場風土を醸成する。
  • 風通しの良い職場づくりを行う。
  • 協働できる心のゆとりを持てる職場づくりを行う。

        <働き方改革>

  • ワークライフバランスの適正化を図る。
  • 校務において削減できるものを検討していく。
  • ICT活用による事務業務の軽減を図る。

校内研究

1研究主題

 

 

『生徒の学力の向上を目指して ~「振り返り」の充実を図るための指導の工夫と実践~』

 

 

 

2研究目標

「振り返り」活動を充実させ、記述力を伸ばすことで、生徒一人一人の学力の向上を図る。

 

3研究仮説

(1)「振り返り」についての研究、内容を充実させることで、記述力がつくであろう

    (1)相互授業参観

   (2)振り返りの内容、方法について共有

   (3)校内研修等を使った共同討論

   (4)実践モデルプログラムの活用

(2)タブレット端末を使用し、指導方法を工夫することで、学習内容の基礎基本の定着を生かした思考力向上を図ることができるだろう

 

   

4研究内容と方法

(1)授業改善や共同討論を通して「理想の振り返り」について研究していく

   ・指導・評価計画について見直し

   ・授業相互参観等による授業改善

   ・ICTの積極的活用

   ・「振り返り」の定義について再確認(まとめとの違い)

   ・振り返り方法について共有

 (2)生徒の実態分析から指導の重点化や効率化・焦点化を図る

   ・Q U、体力テスト、全国学調、市業者テストなど

   ・定期テスト、復習確認テストからの課題分析

   ・よむYOMUワークシートへの取り組み

 (3)個別支援の工夫

   ・T2を活用し、学習の個別支援化

   ・校内基礎学力テストの内容、進め方の工夫、学習の個別支援化

   ・家庭学習の充実

 (4)自ら学ぶ意欲の向上

   ・家庭学習の充実

   ・英検、漢検、各種コンクール、作品展への積極的な参加

 

1小中連携テーマ『豊かな心を持ち、自ら学ぶ力を身につけた15才の旅立ち』

2小中連携のこれから

  • 大きな目標として考え、中学3年の卒業時を目指す。
    これを支援するための方法や活動を考えていく。研究主題や課題、目標、研究仮説は各小中学校ごとに計画立案していく。研究内容についても学校 ごとに計画実践を進める。ただし、ふれあい研修をはじめ連携は継続的に行い、内容は精選して行っていく。たとえば連携して活動する内容を以下のようにしていく。
  • 小中連携の中での取り組み
    授業改善…それぞれの教科・領域において、学習場面の設定および指導方法の工夫をし、主体的・対話的で深い学びのための授業改善を行う。
    学習基盤・生活基盤づくり…発達段階を見通した学習習慣や生活習慣に対する指導をする。
    交流授業・交流活動…学びの連続性を意識した指導内容や方法、指導体制の工夫を行うとともに、よりよい人間関係作りや好ましい意思表現の方法を指導する。

3目指す児童生徒像について

目指す児童生徒の姿

前期学年(こども園・小1~小4)
  • 相手の意見を聞きながら自分の考えをもち、伝えることができる子
中期学年(小5・小6・中1)
  • 自他の意見を結びつけながら考え、表現することができる子
後期学年(中2・中3)
  • 協同し、新たなものを創造することができる子

 

具体的な取組と授業改善の手立て

   1   授業改善の取組

   2  学習基盤・生活基盤づくり

   3  交流授業・交流活動の実施

特色ある教育

 

特色ある教育の写真2

特色ある教育活動

歌声活動
ねらい
  • 歌声活動を通し、生徒の自主性や自己表現力(反応)を育てながら、好ましい人間関係(対生徒・対教師)を築き上げる。
  • 年間計画に基づいた合唱活動(学年・学級、シスター、全校)を通して、学校音楽を充実させ、歌声の響く学び舎を目指す。
具体的取り組み
  • 生徒会活動を盛り上げるために歌声委員会を設け、自分たちの手で創り上げる合唱を目指し、帰りの学活の練習や合唱コンクールでの企画運営を行う。
  • 4月の入学式からスタートして、5月の体育祭の色別シスターをベースに、文化祭の合唱コンクール〔クラス・全校〕(10月)、3年生を送る会〔学年合唱・全校合唱〕(3月)、卒業式などの各行事や日常生活での歌声を充実させる。
ひじき刈り
ねらい
  • 地域の漁業の地場産業であるひじき刈りに参加することで、地域産業を具体的に理解させる。
  • 地域の人々とともにひじき刈りを行うことで、勤労の意義や価値を実感させる。
具体的取り組み
  • 3月の潮の良い日を選び、天津・浜荻海岸の2ケ所を1年おきに交互に場所を変えて、生徒・職員が参加する。(H30年度より)
  • 仕事の内容は、海岸で刈り取られたひじきを運搬場所まで運ぶことである。
  • 寒い時期の岩場の足場の悪い中での作業は、滑りやすく厳しいものであるが、地域の漁業関係者に温かい励ましの言葉をいただき、徐々に仕事での動きも慣れていく。
  • 終了後、運搬場所に高く積み上げられたひじきを見て、生徒たちは勤労の充実感、満足感を感じる。
  • ひじき刈りを通し、普段あまり意識することのない地場産業や地域社会、そして地域社会の人々の生活を理解することができる。

学校いじめ基本方針(PDF:367.8KB)

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