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安房東中学校の概要と教育

ページID:0000188 更新日:2023年9月1日更新 印刷ページ表示

安房東中学校の概要

校舎遠景

所在地 〒299-5503
千葉県鴨川市天津1033番地
電話番号 04-7094-0635
ファックス番号 04-7094-0618
アクセス JR外房線「安房天津駅」下車、徒歩3分

学区の概要

 旧天津中学校と旧小湊中学校を統合し、平成17年4月に開校した。大きく6つ(天津・浜荻・清澄・四方木・内浦・小湊)に分けられる。清澄山系が海岸線まで延びており、平地が極めて少ないため、人家の大部分は海岸線を走る国道128号線沿いに密集している。
 以前、天津地区は漁業、小湊地区は観光業に従事する保護者が多かったが、沿岸漁業の衰退や長引く不況のため職業の多様化が進んでいる。また、少子化や過疎地域による若年層の流出のため、学区の人口は年々減少している。
 開校を機に、学区の天津小学校、小湊小学校と3校とで「ふれあい研修」として小中一貫教育に取り組んだ。令和元年度に2小学校が統合して天津小湊小学校が開校し、一中一小の隣接型小中一貫教育について計画的に研修を進めている。保護者や住民の教育に対する関心は高く、学校への協力姿勢は積極的である。

教職員構成

学校長  岡野美智代 以下、教職員14名

学級編制及び生徒数

学級編制及び生徒数一覧
学年 学級数 生徒数
1学年 1

29名

2学年 1 25名
3学年 1 19名
     
3 73名

本校の教育

教育計画

確かな学力を持ち、心豊かでたくましい生徒の育成

スローガン

燃え上がれ ひがし魂 永遠と

目指す生徒像【あたり前のことがあたり前にできる生徒】
  • 自ら学ぶ意欲がもてる生徒
  • あいさつを笑顔でできる生徒
  • 「ハイ」という返事ができる生徒
  • 思いやりとやさしさがある生徒
  • 自立をめざして行動に責任が持てる生徒
  • 自ら進んで心と体を鍛えることができる生徒
経営の重点
(1)創意ある学習過程の工夫と改善(生徒が「主役」という教育観)
  • 積極的な授業改善。                                                                                           身に付けさせたい力を明確にした授業の実践。                                                                              学習問題の工夫と振り返りの徹底。                                                                                                     
  • 学習指導要領の実践と、小中9年間を見通した教育課程の工夫改善。                                                        

   (2)組織の活性化(学校を興すための組織的な活動)

  • 若手教員の育成。
  • 各種委員会の充実を図る。
  • <学力向上委員会>                                                                                             発展、補充学習の実施(個々の生徒へ対応した指導)。家庭学習の充実。
  • <健康・体力向上委員会>
    「早寝」「早起き」「朝食摂取」の習慣化。基礎体力づくりの日常実践。
  • <教育支援委員会>
    生徒一人一人の状況把握。普通学級と特別支援学級の交流の推進・充実。
  • <生徒指導委員会>
    基本的生活習慣の定着化。
  • <いじめ防止対策委員会>
    いじめの早期発見と根絶のための組織的対応。
    安房東中学校いじめ防止基本方針 (PDF:353.2KB)」に沿った取り組みの推進。
(3)確かな学力の定着(生徒の学習意欲を引き出す支援)
  • タブレットPC及びICT機器の利用により効果的な授業を実践する。(タブレットや電子黒板、オンラインによる双方向の教育活動の工夫)
  • 「ちばのやる気学習ガイド」及びセルフチェックシートを活用する。                                                                  
  • 体力テストの分析と得点の向上を図る。(運動能力証の取得)
  • 漢検、英検の奨励と一歩進んだ支援により、学ぶ意欲の向上を図る。
  • 中学卒業時までに漢検3級、英検3級取得をめざす。
  • 個別指導や支援の工夫・改善を図る。
(4)心・生き方教育(心を耕し、生き方を考える学習)
  • いじめを根絶し、自他の生命の尊重しようとする心の涵養を図る。
  • 自らの生き方を考えさせる機会の設定と、キャリア教育や福祉教育の充実に基づいた生きる力を育む。
  • 日常の清掃活動や読書活動を推進する。 
(5)安全・安心な学校(自分の命を自分で守れるようにするための支援)
  • 施設・設備の安全点検(日常・定期)を徹底する。
  • 校内美化と潤いのある環境づくりに努める。
  • 危機管理マニュアルの随時更新をする。
(6)働き方改革の推進
  • 業務改善及び時間外勤務時間の縮減を図る。
  • 子供と向き合う時間を確保するために勤務時間の意識化を図る。
(7)不祥事根絶
  • 風通しのよい何でも言い合える職場の雰囲気をつくる。

校内研究

1研究主題

 

 

生徒の学力の向上を目指して、課題の焦点化を図る指導の工夫と実践

2研究目標

生徒の学力を分析・把握し、指導の重点化・効率化を図ることで、生徒一人一人の学力の向上を図る。

3研究仮説
  • 生徒の学力を分析し、低い分野を特定し、指導を重点化することで、生徒の学力の向上が図られるであろう。
  • 新学習指導要領に沿って、「知識・技能」「思考力・判断力・表現力」「主体的に学習に取り組む態度」の3つの観点を把握し、指導と評価の一貫性を持って実践することで、生徒の学力の向上が図られるであろう。
  • タブレット端末を使用し、指導方法を工夫することで、学習内容の基礎基本の定着を生かした思考力向上を図ることができるだろう。
4研究内容と方法
(1)生徒の実態分析から指導の重点化や効率化・焦点化を図る。
  • WAT、QU、体力テスト、全国学調、1年生は新入生テストなど
  • 定期テスト、復習確認テストからの課題分析
(2)新学習指導要領全面実施に向けた取り組み。
  • 指導・評価計画について見直し
  • 指導室訪問及び相互授業参観等による授業改善
  • ICTの積極的活用
(3)個別支援の工夫
  • T2を活用し、学習の個別支援化
  • 長期休業中や放課後の有効利用
  • 校内基礎学力テストの内容、進め方の工夫、学習の個別支援化
(4)自ら学ぶ意欲の向上
  • 家庭学習の充実
  • 英検、漢検、各種コンクール、作品展への積極的な参加
1小中連携テーマ『豊かな心を持ち、自ら学ぶ力を身につけた15才の旅立ち』
2小中連携のこれから
  • 大きな目標として考え、中学3年の卒業時を目指す。
    これを支援するための方法や活動を考えていく。研究主題や課題、目標、研究仮説は各小中学校ごとに計画立案していく。研究内容についても学校 ごとに計画実践を進める。ただし、ふれあい研修をはじめ連携は継続的に行い、内容は精選して行っていく。たとえば連携して活動する内容を以下のようにしていく。
  • 小中連携の中での取り組み
    授業改善…それぞれの教科・領域において、学習場面の設定及び指導方法の工夫をし、主体的・対話的で深い学びのための授業改善を行う。
    学習基盤・生活基盤づくり…発達段階を見通した学習習慣や生活習慣に対する指導をする。
    交流授業・交流活動…学びの連続性を意識した指導内容や方法、指導体制の工夫を行うとともに、よりよい人間関係作りや好ましい意思表現の方法を指導する。
3目指す児童生徒像について

目指す児童生徒の姿

前期

学びや生活の基礎を身につけた子
幼:基本的な生活習慣を身につけている園児 「話を聞ける子」
低:基礎的・基本的な学習内容や学習習慣を身につけている児童「自分の考えたことを伝えることができる子」
中:教師や友達と関わりながら学習経験を生かして問題解決に取り組む児童
「書くことを通して、自分の考えを深めたり、まとめたりし、それを伝えることができる子」

中期

豊かな人間関係を築き、学びを追求する子

  • 自分で課題や問題を見つけ、家庭学習を毎日行う子
  • どんなことにも粘り強く、あきらめず頑張る子
  • 集会や行事などで自分の考えや思いを発表・表現できる子
後期

自ら学ぶ力を身につけ、夢に向かって自己実現が図れる子

  • 自己の進路に向けて粘り強く努力し、自律を目指して、行動に責任が持てる子
  • 交流活動を通して、リーダーとしての自覚を持って活動ができる子

特色ある教育

 

特色ある教育の写真2

特色ある教育活動

歌声活動
ねらい
  • 歌声活動を通し、生徒の自主性や自己表現力(反応)を育てながら、好ましい人間関係(対生徒・対教師)を築き上げる。
  • 年間計画に基づいた合唱活動(学年・学級、シスター、全校)を通して、学校音楽を充実させ、歌声の響く学び舎を目指す。
具体的取り組み
  • 生徒会活動を盛り上げるために歌声委員会を設け、自分たちの手で創り上げる合唱を目指し、帰りの学活の練習や合唱コンクールでの企画運営を行う。
  • 4月の入学式からスタートして、5月の体育祭の色別シスターをベースに、文化祭の合唱コンクール〔クラス・シスター〕(10月)、3年生を送る会〔学年合唱・全校合唱〕(3月)、卒業式などの各行事や日常生活での歌声を充実させる。
  • シスター合唱では、体育祭の紅白と同様にクラスをAシスターとBシスターの2つに分けて1学期から練習に取り組む。
ひじき刈り
ねらい
  • 地域の漁業の地場産業であるひじき刈りに参加することで、地域産業を具体的に理解させる。
  • 地域の人々とともにひじき刈りを行うことで、勤労の意義や価値を実感させる。
具体的取り組み
  • 3月の潮の良い日を選び、天津・浜荻海岸の2ケ所を1年おきに交互に場所を変えて、生徒・職員が参加する。(H30年度より)
  • 仕事の内容は、海岸で刈り取られたひじきを運搬場所まで運ぶことである。
  • 寒い時期の岩場の足場の悪い中での作業は、滑りやすく厳しいものであるが、地域の漁業関係者に温かい励ましの言葉をいただき、徐々に仕事での動きも慣れていく。
  • 終了後、運搬場所に高く積み上げられたひじきを見て、生徒たちは勤労の充実感、満足感を感じる。
  • ひじき刈りを通し、普段あまり意識することのない地場産業や地域社会、そして地域社会の人々の生活を理解することができる。

学校いじめ基本方針(PDF:367.8KB)

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