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鴨川市教育政策研究委員会全体研修会をオンライン開催

ページID:0007701 更新日:2021年8月27日更新 印刷ページ表示

小中一貫教育実践発表会と発達支援に関する講演会を開催

鴨川市教育委員会は、8月17日、市教育政策研究委員会全体研修会を開きました。
この教育政策研究委員会は、鴨川市内の小中学校全教職員と市教育委員会職員が所属しています。
市教育委員会と市内各小中学校をMicrosoft Teamsで結び、全体研修会を開催。市内認定こども園の保育教諭も研修会に参加しました。
鴨川市では、中学校区を単位とする異なる3つの形態で小中一貫教育を進めており、第1部では、「市内中学校区の小中一貫教育」について、施設分離型の「鴨川中学校区」、施設一体型の「長狭学園」、施設隣接型の「安房東中学校区」からそれぞれ実践発表がありました。
小中学校のすべての教職員が中学校区の子どもの9年間の学びについて、同じ視点に立ち、共に考え、課題・情報を共有し、同一歩調で教育実践に当たるという理念は、小中一貫教育の形態の相違を超えて共通しています。
第2部では、特別支援学級及び通常学級において、特別な支援を要する子どもたちへの支援が多様化している状況を受け、その理解や支援のあり方等について、一般社団法人こども未来共生会理事長・統括施設長中島展(なかしま ひろと)氏を講師に迎え、「発達支援が必要な児童生徒の理解と支援~通常学級における社会性と情動に対する支援とは~」をテーマに、講演会を行いました。
講師の中島氏は、「こども発達支援センター そらいろ」を運営し、臨床発達心理士として、広く子どもの発達支援に携わっています。
講演で中島氏は、発達障がいなどの特性やその行動の背景、一人一人異なる子どもの感じ方や考え方に対しての支援についてなど、これまでの豊富な経験を基に、具体的な事例を交え、わかりやすく解説しました。
参加者からは「支援を必要とする子どもの行動をよく見て、しっかりとアセスメントを行うことが大切であることがわかった。」「学級の雰囲気や声かけの仕方が、子どもたちにとって大切であることを再確認することができた。」などの感想があり、発達障がいやその支援の在り方について、より深く理解する機会となりました。
市教育委員会では、「中学校区の特色を生かした小中一貫教育を推進するとともに、子ども一人一人を大切にした教育を推進していく」と話しています。

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