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麻しん(はしか)について
麻しん(はしか)は麻しんウイルスによる急性の全身感染症です。
感染経路は空気感染・飛沫感染・接触感染で、感染力が非常に強く、免疫をもっていない方が感染するとほぼ100%発症すると言われています。
千葉県内での麻しん患者の発生について
千葉県内の最新状況については千葉県ホームページ<外部リンク>をご確認ください。
症状について
・感染すると通常10日から12日後に38℃前後の発熱、咳、鼻汁、くしゃみ、目の充血などが約2日から4日続き、解熱後再び39℃以上の高熱と発疹が出現します。
・肺炎、中耳炎を合併しやすく、患者1,000人に1人程度の割合で脳炎が発症します。死亡する割合も、先進国であっても1,000人に1人と言われています。
・その他の合併症として、10万人に1人程度と頻度は高くないものの、麻しんウイルスに感染後、数年から十数年後に亜急性硬化性全脳炎(SSPE)と呼ばれる知能障害や運動障害などが進行した後、数年以内に死に至る中枢神経疾患を発症することもあります。
麻しんを疑う症状が現れた場合について
・麻しんは非常に感染力が強い感染症です。発症した人が他の人に麻しんを感染させてしまう可能性がある期間(感染可能期間)は、症状が出現する1日前から解熱後3日間までとされています。
・麻しんの潜伏期間は約10日から12日(最長で21日程度になることもあります)とされています。麻しんを疑う症状が現れた場合は、最寄りの保健所(鴨川市にお住まいの場合は、安房保健所・鴨川地域保健センター<外部リンク>)に電話連絡し、指示に従い、医療機関を受診してください。
予防接種について
麻しんは感染力が強く、空気感染もするので、手洗い、マスクのみで予防はできません。
予防接種を受けることが最も有効な予防方法とされています。鴨川市ではMR(麻しん風しん混合)ワクチンとして、下記のとおり定期接種を実施しています。
第1期
対象者:1歳以上2歳未満の方
接種回数:1回
予診票送付時期:1歳の誕生日を迎える前の月の月末
第2期
対象者:小学校就学前1年間の間にある方(4月1日~翌年3月31日まで)
接種回数:1回
予診票送付時期:こども園・幼稚園年長相当の4月上旬
特例措置について
令和6年度に発生したワクチンの供給不足の影響で、令和6年度に定期接種を受けることができなかった方に対して、令和9年3月31日まで特例措置が適用されています。
特例措置についての詳細は「麻しん風しん混合の定期接種に係る特例措置」をご確認ください。



