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熱中症に注意しましょう!

ページID:0000408 更新日:2024年7月11日更新 印刷ページ表示

熱中症とは

 熱中症とは、体温を平熱に保つために汗をかき、体内の水分や塩分(ナトリウムなど)が減少し血液の流れが滞るなどして、体温が上昇し重要な臓器が高温にさらされたりすることにより発症する障害の総称です。暑い環境下に長期間いたとき、あるいはいた後の体調不良はすべて熱中症の可能性があります。
 命にかかわることもありますが、予防法や応急処置を知り実践することで、発症や重症化を予防することができます。
 体調の変化に気をつけるとともに、ご家族など周囲にも気を配り、安全に暑い時期を乗り切りましょう。

夏の太陽の下で水分補給をして熱中症予防をする女性のイラスト

こんな日は熱中症に注意

  • 気温が高い
  • 湿度が高い
  • 風が弱い
  • 日差しが強い
  • 閉め切った室内
  • エアコンがない
  • 急に暑くなった

気温が高くなって汗をかいている女性のイラスト

こんな人は特に注意。身近な人に声かけをお願いします

  • 高齢者、乳幼児、肥満の人
  • からだに障がいのある人
  • 持病のある人
  • 体調の悪い人
  • 暑さに慣れていない人

熱中症に特に注意が必要な高齢者、乳幼児、肥満の人、体調の悪い人のイラスト

予防方法

こまめに水分をとる


  のどの渇きを感じなくても、こまめに水分をとることが大切です。
 (最低でも1日1.2リットル以上の水分補給!アルコールは尿の量が増えて体内の水分を排泄してしまうため×)
  朝起きた時、夜寝る前、入浴前後などにも必ず水分をとりましょう。
 大量に汗をかいた時は、経口補水液などで塩分もあわせて補給しましょう。(水1リットルに対して食塩1~2gが目安)

水分をとっている女性のイラスト

暑さ対策をする

エアコン・扇風機などを活用しましょう 

 家の中では、エアコン・扇風機などを活用し、部屋の温度が28度を超えないように気をつけましょう。
 外出する際は、朝夕の涼しい時間に行く、日傘や帽子の着用や日陰の利用、こまめな休憩などを心がけましょう。

エアコンをつけて熱さを避ける女性のイラスト

打ち水で地面の温度を下げましょう

 暑さの原因のひとつに地面から受ける熱があります。
 日本古来の暑さ対策である「打ち水」は地面の温度を下げる効果があります。また、水が蒸発するときに周りの熱を奪う「気化熱」の作用により、温度を下げる持続的な効果も期待できます。

打ち水のやり方

3ステップでできる簡単なやり方を紹介します。

  1. 水を用意する
    水の有効利用のためにも、前日のお風呂の水や雨水(二次利用水)を溜めておくといいでしょう。
  2. 水をまく
    朝夕・日陰に行うと涼しさが持続して効果的です(日中の日差しが強い時間帯に水を撒いても、すぐに乾いてしまい、効果が続きません)。
  3. 涼を得る
    撒いた水が周囲を冷やし、涼しい風が吹いてきます。

夏の打ち水入門(九都県市首脳会議環境問題対策委員会) [PDFファイル/1007KB]

打ち水のイラスト

涼みどころ(クーリングシェルター)をご利用ください

 鴨川市では、市民の皆さんが暑さをしのぎ涼める場所として、公共施設の一部に「涼みどころ(クーリングシェルター)」を開設しています。
 施設は冷房が効いており、座って休憩することができます。

鴨川市が指定する涼みどころ(クーリングシェルター)一覧 [PDFファイル/47KB]

からだに熱がたまらないようにする

 通気性、吸湿性、速乾性のある衣服の着用や、保冷材、氷、冷たいタオルでからだを冷やすなど、からだに熱がたまらないように気をつけましょう。
 また、屋外で人との間隔が十分な距離(2m以上)がとれている場合や、ほとんど会話をしない場合はマスクをはずしましょう。

半袖シャツのイラスト

参考

 熱中症からカラダを守ろう [PDFファイル/1.06MB]

 お子様の熱中症に気をつけましょう [PDFファイル/1.1MB]

 アクティブシニアの体調管理 [PDFファイル/1.12MB]

身体に異常を感じたら

  1. 涼しい場所へ移動し、衣服をゆるめ、水分・塩分をとる。
  2. からだに水をかけたり、濡れタオルをあててあおぐなどして体を冷やす。(太い血管のある脇の下、首、足の付け根、股の間を冷やす)
    身体を冷やす場所を示したイラスト
  3. 医療機関を受診する。(自分で水が飲めない方や、意識がない方がいる時にはすぐに救急車を呼びましょう!) 
    医療機関を受診して問診を受ける男性のイラスト

熱中症の危険をお知らせします

熱中症警戒アラート・熱中症特別警戒アラート

 今年の夏は全国的に気温が高いと予想されています。環境省では、熱中症の危険性が高いと予測される日の前日と当日に「熱中症警戒アラート」の情報を発表しています。
 また、今年から、過去に例のない危険な暑さで重大な健康被害が生ずる恐れがあることを伝える「熱中症特別警戒アラート」も新たに創設されました。

LINEやメールで情報をお知らせ

 環境省では、熱中症に関する情報を配信しています。LINEやパソコン、スマートフォンなどで配信を受け取ることができますので、ぜひご活用ください。
 なお、市では、防災行政無線や安全・安心メールで市民皆さんにお知らせします。

環境省LINEアカウントによる情報配信<外部リンク>

熱中症警戒アラート等のメール配信サービス<外部リンク>

鴨川市安全・安心メール

問い合わせ

 熱中症警戒アラートに関することは危機管理課(04-7093-7833)、熱中症の予防に関することは健康推進課(04-7093-7111)へ

参考リンク

気象庁ホームページ<外部リンク>

気象庁 早期天候情報 <外部リンク>

気象庁 熱中症から身を守るために<外部リンク>

環境省 熱中症予防情報サイト<外部リンク>

厚生労働省 熱中症関連情報 <外部リンク>

厚生労働省 「STOP!熱中症クールワークキャンペーン 職場における熱中症対策」<外部リンク>

千葉県内における熱中症による救急搬送状況(速報値)<外部リンク>

Adobe Reader<外部リンク>
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