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友好交流都市 東京都荒川区の子どもたちが鴨川の自然を満喫

ページID:0017193 更新日:2022年9月1日更新 印刷ページ表示

第36回自然まるかじり体験塾(令和4年8月29日)

「自然まるかじり体験塾」(主催:荒川区青少年育成地区委員会連絡協議会)は、鴨川の自然に親しみながら、自然体験を通じて、自然の恵みや食べ物の大切さを学ぶとともに、自立心や思いやりの心を育むことを目的として昭和62年から実施しているものです。
今回は、小学校4年生から6年生の18名が参加。
新型コロナウイルス感染拡大の影響で昨年に引き続き、大山千枚田で稲刈りと藍染めの体験を行いました。

稲刈り体験

稲の刈り方のほか、大山千枚田付近に生息する昆虫や生物などの紹介もあり、参加者は真剣なまなざしで話を聞いていました。
実際に棚田の下の方の田まで下り、鎌の使い方や刈った稲の束ね方を教わると、それぞれ稲刈りに挑戦し始めました。
初めは鎌の扱いに慣れるまで、1つの株に何度も鎌を入れていましたが、回数を重ねるごとに1回で1株を刈ることができるようになりました。
結果、田に植えられた全部の稲を刈ることができ、落ち穂拾いや稲を干す際は、お互いに声を掛け合って協力する姿が見られました。
また、田に生息する虫を見つけては捕まえ、嬉しそうにする参加者も。東京にはない鴨川の自然を満喫しました。

稲の刈り方と大山千枚田に生息する昆虫や生物の紹介
「稲の刈り方と大山千枚田に生息する昆虫や生物の紹介」

稲を干す児童たち
「稲を干す児童たち」

藍染め体験

自分で染めたハンカチを風に当てると、化学反応で緑色から段々と藍色に変化する様子を見て楽しんでいました。「世界に一つだけのハンカチ」が、「上手くできた」と美しい色合いのハンカチを見せ合っていました。

藍染め体験
「藍染め体験」

参加者の声

  • 稲を刈るのは疲れたけど、楽しかった。
  • 初の稲刈り体験では、稲刈りが本当に大変だということを経験しました。これからは、お米を大切に食べようと思いました。
  • 市長さん、ここのお米が今まで食べた中で一番おいしかったですよ!
  • 空気に触れたところが藍に、触れていないところが黄色になり、不思議だった。
  • 世界にひとつしかないハンカチを大切にしたいです。

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