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清澄寺で節分前に福升づくり

ページID:0026336 更新日:2024年2月5日更新 印刷ページ表示

 節分を前に、日蓮宗大本山清澄寺で「福升」づくりが行われました。
 福升は、「福が益々増す」という想いが込められた開運招福の縁起物です。清澄寺では、僧侶が五角形の升に丁寧な筆遣いで文字を書き入れていました。

福升に文字を書き入れる清澄寺の僧侶

五角形の升

 清澄寺の升は、一般的な四角形ではなく五角形で作られており、「悟り」と「覚り」の意味を持つ「悟覚」と「五角」をかけたものです。

 升は、一辺約30センチ、深さ約12センチ。側面には「悟」「覚」「千光山」「清澄寺」と書かれ、底には、本堂に祭られている虚空蔵菩薩(こくうぞうぼさつ)が描かれています。また、虚空蔵菩薩とともに「身体健全」や「家内安全」、「商売繁盛」などといった願い事と祈願者名を僧侶が書き記します。僧侶は「今年は干支の『辰』にちなみ、皆さんの運気が昇り龍のように上昇していくことを願って書きました」と話していました。

今年は、大升約30個と一升枡約200個を用意しており、1月15日から約15日間かけて筆入れをし、仕上げていくとのこと。

 完成した福升は、節分会で僧侶らが祈祷し、福を込めてから注文者へ渡されます。

福升の写真

福升の底板の写真

福升の底板に文字を入れる清澄寺の僧侶

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