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清澄寺で2月3日(土曜日)、恒例の節分会が開かれました。
コロナ禍の影響で、4年ぶりの通常開催となった今年の節分会。法要行列などが行われた後、祖師堂前に設けられた舞台から演歌歌手の丘みどりさんらが裃(かみしも)姿で「福は~うち」の明るい掛け声とともに、抽選くじが入った福豆6,000袋を投げました。清澄寺は鬼子母神を祭っているため、節分では「鬼は外」は言わずに「福は内」の掛け声で福を呼び込むのが特徴です。
境内に集まった大勢の参拝者らは、福にあやかろうと懸命に手を伸ばしていました。
午前11時ごろ、年男・年女などが豆まきを行いました。子どもから大人までの多くの方が、集まった観客に向けて豆をまき、一年間の福を呼び込みました。
年男・年女の豆まき終了後、清澄寺の齊藤日敬別当をはじめ、演歌歌手の丘みどりさん、長谷川孝夫市長ら特別福男・福女の豆まきが行われました。豆まきの前には法要行列が行われ、多くの観客が見守る中、参加者が敷地内にある観音堂から本堂までを練り歩きました。
▲特別福男・福女が観音堂から本堂を練り歩く「法要行列」が行われました
▲法要行列後、本堂から祖師堂に移動し、豆まきが行われました