政策アドバイザーを講師に職員向け動画制作セミナーを実施

動画を活用した情報発信の促進に向けたきっかけづくりに

　1月23日・2月8日の2回、市政策アドバイザーの久保 尚之（くぼ なおゆき）氏を講師に迎え、動画制作セミナーを実施しました。これには、市役所職員のほか鴨川観光プラットフォーム（株）、（―社）ウエルネスポーツ鴨川、鴨川市ふるさと回帰支援センターの関係機関を含め、計25人の職員が受講しました。

　昨今のスマートフォンやタブレット端末等の普及に伴い、時間・場所を選ばずに動画を視聴することが可能となっており、自治体や各種企業・団体のＰＲやサービスの説明などの情報発信においては、「動画」が必須ツールとなっています。

　そこで、動画を活用した情報発信の促進に資するため、テレビ番組の制作等で長年にわたり映像制作に携わってきた久保アドバイザーを講師に、2回で1セットの動画制作に関するセミナーを職員向けに実施したものです。

　セミナーの1回目は、講習用の動画を用い、参加職員各自が持参したスマートフォンによる動画の撮影や編集の基礎的な方法等、気軽な動画作成の手ほどきが主な内容。その上で、「私だけが知っている鴨川の魅力」をテーマに3分程度の動画の作成を、次回への課題として参加職員に対し指示しました。

セミナー1回目の様子

セミナー2回目の様子

　2回目は、参加職員が課題として作成した動画を全員で視聴し、久保アドバイザーから講評や助言を受ける内容となりました。

　参加職員のほとんどが、実際に動画を編集するのは初めてでありましたが「楽しくできた」「こんなに簡単に編集できるとは思っていなかった」など、動画制作に対するハードルが下がり、良いきっかけづくりとなったとの感想が多くありました。

　講師の久保アドバイザーからは「とにかく撮影や編集は色々やってみて慣れることが重要。参加職員のやる気に驚いた。市の情報発信につながることを期待しています」とのコメントがありました。