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2月3日( 土曜日)午後6時、太海海岸で「越年(おとし)」の行事が行われました。
これは100 年以上前から続く太海・太海浜地域の伝統行事。同地域で6カ所に分かれて、青竹やカヤで組んだ高さ6メートルの“やぐら”と正月のお飾りなど、縁起ものを燃やしながら、無病息災や大漁などを祈願するものです。竹がポンポンと燃える大きな音は「邪気を払い、福を招く」といわれています。
高々と燃える炎と、青竹の破裂音が響き渡る中、地域住民らがそれぞれの願いを胸に炎を見つめていました。
▲子どもと大人が協力して、火種をやぐらに移します
▲火が燃え移ると「ポンポン」「バチバチ」という音を立て、巨大な炎に。夜空を煌々と照らしていました
▲地域住民の方がやぐらが燃える様子を見守っていました
▲30分ほどでやぐらは燃え落ち、やぐらを支えていた芯木のみとなりました