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魚見塚展望台 ~ 誓いの丘 ~
魚見塚展望台
この場所は、かつて漁師たちが沖合いにくる魚の群れを見張っていたことから「魚見塚(うおみづか)」と言われています。
魚見塚展望台は、魚見塚一戦場公園(下のリンク先を参照ください)内にあり、女神像「暁風」をシンボルとして、嶺岡山系東端の海抜約110メートル地点に位置し、前原海岸(下のリンク先を参照ください)や鴨川松島(下のリンク先を参照ください)、仁右衛門島(下のリンク先を参照ください)など三方に開けており、どこまでも続く大海原や鴨川の街並みが一望でき、水平線から昇る朝日や夕暮れ時、夜景の美しさはまさに絶景です。また、2階展望デッキなどに「蓄光タイル」が散りばめられているため、夜間には(展望台ライトアップ後21時から1時間程度)ホタルのような淡い光に包まれムードを一層盛り上げます。
地図は以下リンク先をご確認ください。
魚見塚展望台の地図<外部リンク>
(2階展望デッキ(21時30分頃撮影))
誓いの丘
魚見塚展望台では、女神像「暁風」の前で、恋人同士が誓いをたて、その証として、鍵をかけていくと「幸せが未来へ続く」と言われ愛が成就すると伝えられていることから、「誓いの丘」とも呼ばれています。
(誓いの場(21時30分頃撮影))
女神像「暁風」
魚見塚展望台の頂上に立っている像は、郷土出身の彫刻家 長谷川昂(下のリンク先を参照ください)氏の作品で、仏の化身(乙女)が暁の潮風を受けているところから「暁風」と命名されています。
「暁風」についての長谷川昂氏の詩
黒潮に命託した魂が
今も見据ゑる潮の色
振り返れば
魚見塚の峯から
冨士に向って見下ろす
豊穣の耕野
長狭野に金波が走る
遠い伝統に
培われた文化は
不屈の士を育んできた
潮騒は黎明を告げる
あの白い波しぶきは
今、潮風が運んで来たものだ