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魚見塚展望台 ~ 誓いの丘 ~

ページID:0001189 更新日:2021年6月2日更新 印刷ページ表示

魚見塚展望台

魚見塚展望台の画像

 この場所は、かつて漁師たちが沖合いにくる魚の群れを見張っていたことから「魚見塚(うおみづか)」と言われています。
 魚見塚展望台は、魚見塚一戦場公園(下のリンク先を参照ください)内にあり、女神像「暁風」をシンボルとして、嶺岡山系東端の海抜約110メートル地点に位置し、前原海岸(下のリンク先を参照ください)や鴨川松島(下のリンク先を参照ください)、仁右衛門島(下のリンク先を参照ください)など三方に開けており、どこまでも続く大海原や鴨川の街並みが一望でき、水平線から昇る朝日や夕暮れ時、夜景の美しさはまさに絶景です。また、2階展望デッキなどに「蓄光タイル」が散りばめられているため、夜間には(展望台ライトアップ後21時から1時間程度)ホタルのような淡い光に包まれムードを一層盛り上げます。

地図は以下リンク先をご確認ください。

魚見塚展望台の地図<外部リンク>

魚見塚展望台2会展望デッキの画像

(2階展望デッキ(21時30分頃撮影))

誓いの丘

魚見塚展望台では、女神像「暁風」の前で、恋人同士が誓いをたて、その証として、鍵をかけていくと「幸せが未来へ続く」と言われ愛が成就すると伝えられていることから、「誓いの丘」とも呼ばれています。

誓いの丘の画像

(誓いの場(21時30分頃撮影))

女神像「暁風」

女神像「暁風」の画像

魚見塚展望台の頂上に立っている像は、郷土出身の彫刻家 長谷川昂(下のリンク先を参照ください)氏の作品で、仏の化身(乙女)が暁の潮風を受けているところから「暁風」と命名されています。

「暁風」についての長谷川昂氏の詩

 黒潮に命託した魂が
 今も見据ゑる潮の色
 振り返れば
 魚見塚の峯から
 冨士に向って見下ろす
 豊穣の耕野
 長狭野に金波が走る
 遠い伝統に
 培われた文化は
 不屈の士を育んできた
 潮騒は黎明を告げる
 あの白い波しぶきは
 今、潮風が運んで来たものだ

彫刻家 長谷川昂