郷土資料館で市内の地名を探し出すクイズを作成しました

楽しみながら鴨川市の地名に親しむ文字クイズ

郷土資料館では、このほど、市内の地名を探し出す文字クイズを作成しました。

同館では、市内の小・中学生用に、同館の展示資料に関するクイズとクロスワードパズルを作成し各学校に配布したところですが、それに続き、今回の文字クイズは、より幅広い年齢層を対象に大人も楽しめるような内容として作成。市内11公民館と郷土資料館で希望者に配布しています。

市内には77の大字があり、読み方が難しく、覚えにくい地名もあります。このクイズは郷土資料館の職員が、「市民から市内の地名に関する問い合わせを受けることもあり、地域の歴史の理解を深めるためには、日ごろから地名に親しむことが必要ではないかと考えた」ことから、他の職員と協力して自前で作成したものです。

今回の文字クイズは、市内の大字を縦・横・斜めの文字列から探し出すもの。レベル1は腕だめしとして、4文字四方16文字の中から動物を、レベル2では6文字四方36文字、レベル3では10文字四方100文字の中から、鴨川市の大字を探し出していただきます。レベル3では、30を超える地名が隠されているため、すべて探し出すのは簡単ではなさそうです。

クイズは手のひらサイズで冊子の形になっており、鴨川市内の大字の一覧表も添えられているため、見つけた大字をチェックすることもできます。

郷土資料館では「1人でも多くの市民の方々がこのクイズに挑戦して、楽しみながら本市の地名に親しんでもらえれば、このクイズを作成した甲斐があります。」と話しています。